一番落ち着くのよねby食蜂 ページ33
side天喰環
天｢どういうヒーローになりたいかとかで決めてみたら？｣
｢憧れるヒーローがいないから困ってるのよ｣
結局、オススメの店などわかるわけもなく付いた先はだいぶ敷地の高そうなレストラン(Aに連れてこられた)
シェフがさっき挨拶に来ててビックリしたのはここだけの話だ制服で入っていいのか聞けば食蜂様ならとのこと。ほんと育ちの違いを思い知らされる
天喰｢･･･ちょっとみせて｣
受け取った資料をパラパラと見る、あ･･･ナイトアイもある
ナイトアイと言えばミリオのインターンシップ先だ。
たしか、ミリオ言ってたなサーとAの個性は相性がいいと思うって。
予知する個性と頭の中身を覗き見る個性
確かに使えると思う、恐らくサーにミリオが勧めたんだろうな
ミリオのところに行けばきっとAの事だし功績を残す、そしてそのまま就職も夢じゃない
勧めようかなと思った時、ファットガム･･･自分のインターンシップ先を見つけた
スカウトが来てからずっとお世話になっているところだが
なぜファットが？
そ、そういえばAのこと話したことあった･･･つまりこれはからかうために！！？
｢環はどこいってるの？｣
天喰｢え？俺は、ファットガム事務所だけど･･･｣
｢どの地方？｣
天喰｢関西だよ｣
ふうん。なんて言ってスマホを弄り出す。どうかしたんだろう
｢よし、じゃぁ私もそこにするわ！｣
天喰｢え･･･？｣
｢関西って美味しいものたくさんじゃない、お好み焼きに、たこ焼き、私食べてみたいの｣
そっか、Aあーいうもの食べてるの見たことないというか、フレンチとかコース料理ばっかりだって怒ってたもんな
｢でももっと考えた方が｣
｢いいの。環がいってるところなら安心よ
わたし、環が強い事も知ってるし、信頼してるのよ。
環の隣が一番落ち着くもの。
環もミリオも、私にとって誰よりも大切な人たちなの。大好きなの｣
にっこり笑う彼女にキュンとする
俺の幼なじみはなんでこうも胸を突く行為をするのだろう
｢せっかく来たんだし食べましょう。
おすすめ頼んであるの！｣
天喰｢うん。そうだね｣
なれたようにナイフを使い優雅に振る舞う彼女が俺に振り向いてくれるなんて可能性は0に等しくて
ミリオの方がお似合いだし、他にも沢山の人をこれからも自分の虜にしていくのだろう。
でもまだ今はこの場所を譲りたくない
隣の安心できる場所は俺が良い
ファットさんのところへようこそ！byファットガム→←勝ち目ゼロ当たって砕けろ！by切島鋭児郎
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめの(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございました。またお褒めの言葉もありがとうございます。少しずつにはなりますが更新していきますのでよろしくお願いします、またこの人と絡ませてほしいなどあれば気軽にコメント下さいお待ちしてます！ (2017年10月14日 23時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！体育祭が終わり次第出していけたらと思います、貴重なご意見ありがとうございます！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: f620a8b51b (このIDを非表示/違反報告)
さら - とても面白いです！ビッグ3がだいすきなのでもっと出してください！ (2017年10月12日 14時) (レス) id: 688d942d3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめの | 作成日時：2017年10月12日 14時
