episode20 ページ22
どうやら、あの壊れたシャンデリアは大事なものらしく、弁償するにも到底出来ない代物らしい。しかも、学園長力を持ってしても、肝心な魔法石も壊れているため、修理は不可能。
そんな物を壊すなんて…。
勘弁して欲しいとは思うものの、目の前の光景が面白かったので暫く眺めていた。
ユウ「あ!Aくん!」
しまった。目が合ってしまった。
ユウが私の名前を呼んだ為、グリムと他の3人も私に気づく。ユウとグリムの目からは助けてという気持ちがひしひしと伝わってくるが、会ったばかりの人に対して私はそこまでお人好しじゃない。
私は兎に角、早々に任務を終えて、ここから去りたいのだ。ここで巻き込まれて私も退学になるなんてことあったらたまったもんじゃない。
「いや、僕関係ないし。ユウさんとグリムとそこの2人がやった事でしょ?自分達のことは自分で責任取りなよ」
オレンジ髪の男の子「はぁ!?お前冷たすぎねぇ!?唯一の同寮生が困ってんだから助けてやれよ!」
「えー…そんなこと言われても。逆に君は助けるのか?」
オレンジ髪の男の子「絶対に助けないね」
何だこいつ
「何だこいつ」
ユウ「A君。多分心の声漏れてる」
「おっと、つい。まぁ、そういう事だ。あとは4人で何とかしてくれ」
クロ「何とかって、退学ですよ。退学。」
「…ふーん。それは分かりませんけど。まぁ、頑張れ」
後ろでまだ何か言っているのを無視して私は大食堂を出た。
寮に帰り、一応3人分の晩御飯の支度をする。
「これがあの2人の最後の晩餐になるか否か。…うーん、正直なって欲しい気持ちとなって欲しくない気持ちが…」
ゴーストA「何がだい?」
「うわっ!」
ゴーストは死んでいるから、気配がない為、急に話しかけられると流石にびっくりする。
ゴーストA「すまない」
「ううん大丈夫。まぁ、ちょっと学校で色々あって…」
ゴーストB「話は何となく知っているよ。あの子たちはどうなるんだろうね」
「さぁ?でも、何となくだけど、このまま普通に終わるとは思わないかな」
なーんか、やりそうな気がするんだよなぁ。特にあの青髪の子。大分食い下がってるっぽかったし。
いや、確かに?なんかしそうだとは思ってましたよ?思ってたけど…。
「ドワーフ鉱山に魔法石を取りに行く…?」
ユウ「うん。だから…着いてきて下さい!」
「え…無理」
今日の調査先(予定)に行くとは思わんやん
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1000hit…?何が起きた?
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奥山乃愛(プロフ) - 桜菊桔梗さん» ありがとうございます!ツイステのキャラも鬼滅の刃のキャラ、刀剣乱舞全員かっこよくて可愛いので……箱推しなんですよ!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月9日 10時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
桜菊桔梗(プロフ) - 奥山乃愛さん» コメントありがとうございます!全員…全員ですか!?wご期待に完璧に添えるかは分かりませんが、頑張ってみます!不定期ですが、よろしくお願いします。 (2023年1月9日 10時) (レス) id: 466018d0cb (このIDを非表示/違反報告)
桜菊桔梗(プロフ) - 三日月 夜桜さん» 返信がとても遅くなりすみません。ありがとうございます!不定期ですが、よろしくお願いします (2023年1月9日 10時) (レス) id: 466018d0cb (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月7日 6時) (レス) @page7 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
三日月 夜桜 - 続きがどうなるか、楽しみです。応援してます頑張ってください。 (2022年4月18日 15時) (レス) @page15 id: 47e0946df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜菊桔梗 | 作成日時:2020年8月25日 0時