魔法が効いたら苦労しない【ツイステ】【鬼滅の刃】【刀剣乱舞】

episode15 ページ17

ｸﾞﾘ「ええ〜！？そんなのいやなんだゾ！オレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ〜！」

ｸﾛ「不満なら結構。また外に放り出すだけです。」

ｸﾞﾘ「ふなﾞっ！？わ、わかった！やればいいんだろ、やれば！」

グリムが渋々引き受けたが、ユウの意見はどうなんだろうと彼女をみたら

ﾕｳ「しかたない……」

どうやら本人もやる気のようだ。もの凄く渋々っぽいけど。

ｸﾛ「よろしい。では2人とも。明日からナイトレイブンカレッジの雑用係として励むように！あ、それとAくん。こちら、体操着などの一式です。体操着は取り敢えず白のラインのものですが、もし別の寮になった時はそこで新しいものを貰ってください」

「あぁ、はい。分かりました。ありがとうございます」

学園長から一式を貰うと用事が終わったのか颯爽と帰っていった。

「あ、晩御飯…置いていってくれてる」

良かった。

ｸﾞﾘ「いや、ちょっと待てい！」

「ん？なんだ？」

ｸﾞﾘ「何でオマエが入学出来て、オレ様が入学できないんだゾ！」

「確かに魔法は使えないが、闇の鏡が僕を認めてくれたんだ。だから僕は明日から特待生としてこの学園に入学するんだ。それに、魔法が使えないだけで、それ以外で補える」

ｸﾞﾘ「訳分からねぇんだゾ」

グリムは心底訳が分からないという顔をしていた。

ﾕｳ「まぁまぁ…wそういえば、ちゃんとした自己紹介まだだったよね？私はユウ！よろしくね！」

「僕はA・A。好きに呼んでくれ。」

ｸﾞﾘ「偉大なる大魔法士になる男！グリム様なんだゾ！」

ﾕｳ「とりあえず、ご飯食べよっか」

その後3人でご飯を食べながら会話をした。会話をしてみるとユウは普通にいい子だった。だけど、一言余計な時がある。それさえなければなぁ…。

ﾕｳ「…ずっと思ってたけど、Aくんの前髪邪魔じゃないの？」

「ん？あぁ…まぁ、そのうち切るよ」

ﾕｳ「私が切ってあげようか！？」

急になんだ

「遠慮する」

ﾕｳ「えー、なんかそんなに長いと見ててイライラする」

こういう所だ。無自覚なんだろうから下手に言えない。それに、イライラするのはこっちだ。何で会ったばかりの奴に言われないといけないのか。

「君には関係ないだろ。やめてくれ」

ﾕｳ「ﾋｯ！…ご、ごめん」
(今、後ろに何かいた気が…)

［…おい、今の岩融と今剣だろ。そういうのやめてあげて］

私は今ユウが恐怖を感じた原因に喋りかけた。

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