☆ちょっとお叱り ページ25
箒に振り回されるネビル。
あーあ、完全にパニクってんな。
…そろそろ落ちてくるな。
そして俺の予想通りネビルは落ちてきた。
ちなみに俺は落ちてくるネビルの真下にいる。
ハー「A！何してるの！？逃げて！」
逃げる？
そんな事したらネビルが怪我をするだろう。
それじゃあどうするっかって？
こうする。
ﾎﾟｽｯ
ネ「…あれ？」
『おい、大丈夫か？』
よく分からない読者様の為にも説明しとこう。
ネビルが落ち、俺はネビルを受け止めた。
ただそれだけだ。
『怪我は…無さそうだな。けど一応医務室に行っとけ。フーチ先生、ロングボトムを医務室に』
フー「わ、分かりました…。この子を医務室に連れて行きます。その間、動いてはなりませんよ。箒もそのままにして置いておくように。さもないと、クィディッチの【ク】を言う前にホグワーツから出て行ってもらう事になりますからね。さぁ、行きましょう」
フーチ先生はネビルを支えるようにヨレヨレと歩いて行った。
２人がもう声の届かない所まで行った途端、ドラコは大声で笑いだした。
ド「アイツの顔を見たか？あの大間抜けの」
ドラコの言葉に、他のスリザリン寮生達も囃し立てた。
チッ、胸糞悪ぃ…。(怒)
それを、グリフィンドール寮生のパーバティ・パチルが止める。
パ「止めてよ、マルフォイ」
ド「へー。ロングボトムの肩を持つのか？」
ドラコがそう言えば、それに便乗する様にスリザリン寮生で気の強そうな女、パンジー・パーキンソンが冷やかしてきた。
パン「パーバティったら、まさか貴女がチビデブの泣き虫小僧に気があるなんて知らなかったわ」
…今のはイラッときたぞ。
ちょいと叱ってやろう。
『おい糞アマ。そのクソみてぇなジョークは笑えねぇな。俺のダチを汚してるとしか思えねぇな…』(怒)
低く、ドスの効いた声でそう言えば皆の肩がビクリと跳ねる。
ドラコなんか顔が真っ青だ。
安心しろ、お前に怒ってるわけじゃない。←
『今回は見逃してやる…。けど次その様な言葉をちょっとでも言ってみろ…。その時はテメェの喉を掻っ切って二度と喋れねぇようにするからな』(怒)
パンジーはガタガタと体を震わせ、ドラコの後ろに隠れた。
おいこら、ドラコから離れろ。
ドラコめっちゃ嫌そうな顔してるぞ。
『…さて、俺はロングボトムの様子を見てくる。ドラコ、先生に言っといてくれないか？』(ﾆｺｯ
ニコリと笑いかけると真っ青だったドラコの顔は今度は真っ赤になり、コクコクと頷いた。
よかった。
さて、行くか…。
終わり←☆飛行訓練
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ぽー - 設定の嫌いなものの内２つが自分のことで草 (2022年1月15日 6時) (
レス) @page1 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
猫猫猫(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 89bc3b7647 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年11月30日 22時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
RIR - 初コメ失礼します！とても素敵なお話をありがとうございます。続きがとても気になりますので是非更新をお願いしますm(._.)mわたしに続きをお恵み下さいww (2020年2月17日 20時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2019年5月22日 0時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ローリングパイナポー | 作者ホームページ：http//
作成日時：2018年10月7日 10時
