N i n e t y. A t a e. ページ47
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朝、目が覚めた
俺は、いつも通りに、その愛しい彼女の姿を探した
でも
與「…A、？」
どこにも、彼女の姿はなかった
與「どこ、どこにおるん…？」
與「A、A…、なあ、出て来てや…？」
與「Aっ…！！」
きっと、きっと夢だ
こんなの、夢だ
やっと、やっと会えたのに
彼女が、俺から姿を消すなんて、きっと嘘だ
でも、それを、本当に変えたのは
Aだった
與「なんや…なんで、なんでっ…
愛してんのにっ…」
俺は、
“ 別れよう。私は、どっちの物にもなりません。 真司郎、ごめんね ”
って書かれた紙切れを、くしゃくしゃにして
床に叩きつけた
與「嫌、嫌やっ…
Aっ…」
情けないくらい、あいつを愛してた
俺は、情けないくらいに、
泣いてしまったんだ
____________________________________
S i d e → N i s s y.
西「はっ…どうゆうことだよ」
意味がわからない
浦「だから…、Aが、ライブまでの２ヶ月
仕事を休止する、って、言ってんだよ…」
西「んで、…
意味わかん、ねえ…」
浦「電話、あったんだよ
A、言ってた
“ にっしーも、真司郎も、もう悩ませたくないから、”
“ どっちの物にもならない ”
“ 諦めてもらう形が、これしか見つからない ”
って、言ってた」
西「真司郎と、別れた、ってことかよ…」
俺は、次の言葉によって
奈落に突き落とされた
浦「…頼む、驚かないでくれよ」
浦「Aは、
日高に、ついていく、って言ってた」
日、高？
なんで…なんでっ…
西「意味、わかんねえよっ…
わかりたくもない、
くっそ…
A、…！」
膝から崩れ落ちた俺は、
柄にもないほど、取り乱して
叫んだんだ
西「A、っ…
愛してる…っ…」
届くはずも、ないのに
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ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» いつもありがとう（ ; ; ）作り直しごめんね（ ; ; ） (2018年2月22日 21時) (
レス) id: 393abd6c01 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - お久しぶりです。久しぶりに最初からストーリーをよみなおしてみるとたまりませんね。 (2018年2月22日 21時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年2月22日 20時
