T h i r t e e n. A t a e ページ16
1日で2回も愛しい人が自分じゃない人とキスするのを見るなんて。
衝撃に、体が動かなかった。
それでも、
俺のAを取らないで、俺の愛してる人なんよって叫びたくて。
でもそれは声となって出てきてくれなかった。
「ん、！？」
にっしーがゆっくりと唇を離すと、泣きそうな顔のAを、悲しそうに笑って見つめた。
そして、Aを離した。
西「…真司郎、」
與「…助けられんかった俺が悪い、んよね。
でも、キスする必要あったん、？」
俺は、きっと泣きそうなんだろう。
声が震えて、うまく言えない。
にっしーは俯いている。
みんなは唖然として立っている。
「しんちゃん。」
Aが俺の名前を呼んで、
俺の唇を奪った。
深く、優しくキスを落とした。
そしてゆっくりと離して小さく微笑んだ。
Aの瞳から涙が流れていた。
雫が滴り落ちて、膝から崩れ落ちた。
俺は咄嗟にAを支える。
與「、A。?」
「…こんなにも、しんちゃんのキスが嬉しくて、
泣くほど心地いいの。
やっぱりしんちゃんしかいないの。
わたしはしんちゃんのものだよ。
わたしを奪いたいなら、真正面から惚れさせに来てよ。
ちゃんと惚れさせてよ。
しんちゃんとの10年を埋めるくらい愛して惚れさせればいいじゃん。
だから、おねがい、しんちゃんを傷つけないで
堕とせるものなら堕としてみてよ
簡単には堕ちないけど。」ﾆｺ
…ほんっとう、Aって奴は、
予測がつかない行動をする。
流石、俺の女。
こういうこいつだから、好きになって、愛せたんかな
そう言って笑うAに、みんな見惚れた
宇「…とりあえずさ、にっしーは変態ってことでいい？」
日「驚きすぎてきゅうり投げつけそうになったわ」
末「流石にびっくりしたわまじ(笑)」
浦「やーだもう(笑)AAA崩壊するかと思った(笑)」
「そこまで柔くなかったね(笑)」
西「…A、キスしてごめんな？
でもしっかり照れてたじゃん、かわいい。」ﾆﾔ
すっかりもとに戻ったにっしー。
調子のいいやつ。
「！//んなことないでしょ！///」
西「えー、今も照れてるじゃん。ねぇA。
俺もずーっとAのこと愛してること忘れないで。」
そう言って楽屋を出て行ったにっしーの顔は、
妖しい笑みを浮かべていた。
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ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» こちらこそありがとうございます！！ (2018年1月19日 22時) (
レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - こんばんわ。夜も更新ぁりがとぅございます。たのしみに待ってました。 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！いいえー！コメントうれしいです (2018年1月19日 17時) (レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - ぉはょぅございます。朝から更新ぁりがとぅございます。先走りしてしまってすいません。毎日読むのがたのしみで更新されてるとめっちゃ嬉しいです (2018年1月19日 8時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» 話が進んでいくうちにやるのでおまちを~！ (2018年1月19日 6時) (レス) id: 635f9312fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年1月10日 0時
