2、再会 ページ8
少しお話の書き方変えます！
👼
「いつも見てるよ。なんで俺の方向いてくれないの？俺のAだよな？…かぁ…」
最近この手のメッセージが届く
何が不安かって多分事務所内にいるし自分の手で楽屋や宿舎に入れてくる
もう慣れたから辛くないけど…
m(ﾒﾝﾊﾞｰ)「ソルネー！！練習するよ〜」
「ネーオンニ」
練習しているとあるメンバーがサボって遊び始める
m「あはは！それおもしろい！！」
「オンニ…？カムバもありますしやりましょう！」
その時一瞬空気が変わった気がした
m「…そうだね！やろ」
その日からだった
サセンが酷くなりグループ内でも孤立していくようになった
「またか、」
最近私物は無くなるし小さなイタズラが仕掛けてある。
「オンニー私のリップ知りませんか？」
m「ごめんねぇわからないわ」
クスクスメンバーが笑う。
その時わかった。
犯人はメンバーだったんだ。
「そうですよね☺️疑うようなこと言ってすみませんでした。教えてくださってありがとうございます。」
そう言って部屋を出る
少し勘づいていた
最近メンバー内で人気だから、忙しいからそう言っていつも外されてきたのが気遣いじゃないことを。
サセンもさらに追い込むように最近は宿舎の玄関を叩かれることも少なくなかった。
自覚すると辛くなってしまう。
「やっぱり…嫌がらせか。」
でも頑張ろうと決めて頑張り続けた。
誰よりも早く来て練習して遅くに帰り、作曲や写真なども習得した。
ずっと何かをやっていないと壊れてしまいそうだったし文句を言わせないようにとも思って頑張ってきた。
そんな中
「今日もお願いします！」
全体練習が始まる。
m「ソルネ！そこ違うよ！前こうに変わったって伝えたじゃない！」
「…ぇ、す、すみません！私うっかりしていました。もう一度だけ教えてください。」
そんなこと聞いていない。変わったなんて。
鋭い目付きに少し怖くなる。
m「もう！あと一回だけだからね！！」
小声で「調子乗ってんじゃないわよ」と言われる
「ありがとうございます。」
小声で言われたのが怖すぎて働かない頭をフル回転させなんとか全体練習を乗り切る
1人になって崩れ落ちる
もうAには限界が来ていた
「なんで私だけっ泣…なんでアイドルしてるんだろう…向いてないかも泣」
いきなり練習室の扉が開く
急いで涙を引っ込める
👼「あっすみません。気づかず入っちゃいました…ってもしかしてA？」
優しい懐かしい声に驚く
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作者名：わたあめ | 作成日時：2024年11月23日 10時
