今日も今日とて俺です (ページ9)

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JN.ある昼下がりページ9

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その日はスケジュールが夕方からで
昨日も夜遅くまでジムにいたからか、昼過ぎまで寝てしまっていた。

ぼーっとしながらリビングに出ると
Aヒョンとジョンハニヒョンがご飯を食べていた

この2人が一緒にご飯ってあんまり見ないかも。

いや見ないだけでそこまで珍しくもないのかな？

あまり回ってない頭で考えたけど、そこまで深く考える必要も無いことにワンテンポおいてから気がついた。

JN「おはよう…」

JH「ん…
うわ寝癖すごいな。どうしたらそうなるんだ…？」

「おはよう。今起きたの？」

JN「10分前くらいまで寝てた」

「めっちゃさっきだね」

まだ開き切ってない目を擦りながら
冷蔵庫の前に立ち飲み物を探す。

昨日ウォヌが大量に水を買っているのをみたから、1本くらい良いだろう

怒られたら新しく買ってこよう。

後ろでは
熱心に携帯をみながら食べているジョンハニヒョンに行儀が悪いよ、なんて注意している声。

こういう事を言えるのはAヒョンだけだろう

JN「何食べてるの？」

「俺はお粥で、ハニはトースト。」

JN「あ。お粥いいな」

「食べる？さっき作ったばっかりだからまだ温かいと思うよ」

JN「えっ、Aヒョンが作ったの？」

「そうだけど…」

JN「なんか、珍しいね。料理するの」

JH「な。だから今日はなにか起きるんじゃないかと思って俺は食べるのやめた」

「失礼だな。ハニはお粥好きじゃないだけでしょ

それに元々料理するのは好きだよ。片付けとかめんどくさいから普段しないだけで」

JH「あぁ、今日ミンギュいるもんな」

JN「なんでミンギュ？」

JH「あいつ好きじゃん。片付け」

「あの子は何だかんだやってくれるけど、好きなわけじゃないと思うよ？」

うちはこういうのばっかだからミンギュママは大変だなぁ

とかなんとか言っている間に、僕の朝食…もう昼食か

は、目の前に用意されていた。