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MH「Aヒョンと……、ジュニヒョン？」
JN「なんだ、ハオかぁ」
MH「なんだってなんだよ」
＿「お帰りミンハオ。予定よりだいぶ早かったね？」
MH「ただいま。時間が出来たし、飛行機も空いてたから変えて貰って、それに……」
＿「それに？」
MH「……ううん、なんでもない」
JN「ふーん？」
一瞬だけ歪んだ表情を隠すように俯いたミョンホが、僕の相槌に顔を上げる。
MH「いや、なんでもなくない。Aヒョンはともかく何でジュニヒョンがオレのベッドで？」
JN「Aは良くて僕はダメなの？」
MH「オレはあなたから挨拶もされてないんですけど？」
JN「ハオ、お帰りなさい」
MH「はいはい、ただいま。で、ジュニヒョンの部屋はすぐそこだけど？」
ミンハオが呆れた声で荷物を床に落として、Aの足元に座った。
なんとなく意地悪な心が浮かびあがってきて、こうなると意地でも退きたくなってしまう。
いやいや、でもベッドから出た方がいいかな。
ミンハオも疲れてるだろうし……
＿「ハオお疲れ様、あっちはどうだった？」
MH「今回は楽だったよ、日程的にはかなり緩かったし」
JN「じゃあいっか」
MH「何がだよ」
＿「ご飯は食べてきたの？」
MH「昼に食べて、機内で少し摘まんだだけ。でも今から提出書類出しに会社へ行かなきゃ」
JN「ええ、今から？大変だね…」
MH「仕方ないよ、これも仕事だし」
＿「じゃあオレも行こうかな、一緒に」
MH「えっ、……いいの？」
＿「うん、その後に軽くご飯食べて帰ろっか」
MH「Aヒョン……」
ミンハオがベッドに座るAを見上げながら感嘆のため息をこぼした。
うーん、やっぱりハオは疲れているのかもしれない。
JN「僕も行こうかな」
MH「……なに？ジュニヒョンもお腹空いてるの？」
JN「違うよ、ハオが寂しいかと思って……」
MH「いいよいいよ、寝てなよ」
JN「着替えてくるから待ってて！」
そう言ってベッドから跳ね起きると「ジュニヒョンが着替えてる間に出よっか」とミンハオの声が聞こえてくる。
「先に行ったら怒るから！」と、僕たちを見て楽しそうに笑うAへ告げ、部屋を駆けた。
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せの(プロフ) - ありさん» ぜひぜひ！ありがとうございます！頑張ります。 (2019年7月15日 9時) (
レス) id: 350915b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - お返事ありがとうございます！二次元にあまり詳しくないものである程度予習をしてから読ませて頂きます！ついに最終章といったところですね！頑張って下さい！！ (2019年7月12日 15時) (レス) id: ab6122f7a0 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - ありさん» ありがとうございます！二次元の方から来たのでご期待に添えるか解りませんがプロフの方にURL張りました。お暇なときにどうぞ (2019年7月10日 19時) (レス) id: ce3e37b412 (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - 今までに無いタイプのお話にリアルな描写がとても好きです!どんな結末を迎えるのか楽しみにしています(’-’*)因みにせのさんのTwitterやホームページはありませんか？(あまりに好きすぎて他のお話があれば読んでみたいのですが...) (2019年7月10日 14時) (レス) id: ab6122f7a0 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - あずささん» ありがとうございます！頑張りますね (2019年7月9日 8時) (レス) id: cda4c47062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2019年6月23日 0時
