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DK「オレ達の知ってる人？」
JH「ううん、まあオレは一回だけ会った事あるけど〜」
MG「ヒョンずるい！」
MH「良い人？悪い人ではない？」
JH「いいこいいこ、まあちょっと……強いて言うなら可愛すぎるのがなぁ」
MH「女……？」
JH「うん、女の子」
DK「へえ〜……ヒョンが……」
ソクミナが少しだけ気まずそうな顔で苦笑いをした。
ヒョンが女の子と……ヒョンが……
うーん、頭をいくら捻っても想像がつかない。
かと言って、異性関係でオレ達がAヒョンに言える事と言えば「撮られないように気を付けてね」くらいのものだ。
それにしてもハニヒョンに可愛いと言わせるなんて一体どんなビジュアルなんだろう。同業かな？
心配そうな顔をしたミョンホがハニヒョンへ問いかける。
MH「ヒョン、その……本当に大丈夫な人？Aヒョン騙されたりしてない？」
JH「いや、騙されてるよ」
MG「ええ……」
JH「Aも承知で騙されてるんだからいいんじゃない？」
DK「そこに愛はあるの？」
JH「まあ今のところ一方的だけど」
ハニヒョンが「あれは長期戦になるぞ」と笑えば、静かに話を聞いていたスンチョリヒョンも顔を溶かしたように微笑んだ。
わあ、あのAヒョンがべた惚れ？すごい世界だ。
驚いている脳内とは反対に、なんとなく心はしおれていく。
そっか、ヒョンはオレ達がいなくても平気なんだ。
Aヒョンは優しいし、面白いし、綺麗な顔でよく笑うし、一緒にいて楽しいんだもん。
誰だって好きになるに決まってる。
隣にいるのはいつもオレ達だったのに、今はもう違う人がヒョンを支えているのか。
これなら「ジュニヒョンがAヒョンから離れない」と不貞腐れていた頃のほうが何千倍もマシだったなぁ。はあ……
卑屈な事ばかり考えていると、またガチャリとドアが開く。
噂をすれば……とよく言ったもので、入って来たのはAヒョンとシュアヒョンだった。
DK「ヒョン！写真見たい！」
＿「わっ、ソクミナ？いきなりなんだよ」
びくりと肩を跳ねさせたAヒョンがオレを見て「なんで床に……？」と首をかしげた。
立ち上がろうとすればミョンホが「ミンギュ、お座り」とまるで犬のように扱ってくる。
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せの(プロフ) - 奈子さん» ありがとうございます！ (2019年6月23日 0時) (
レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - いつきさん» ありがとうございます！ページの都合で一旦消したのですが、先程再投稿しました。お時間があるときにでも楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年6月23日 0時) (レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
奈子 - 評価一個じゃ足りないです、、！！！すごく大好きな作品です！！ (2019年6月22日 18時) (レス) id: a598e2ddc7 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - この小説の雰囲気がとても好きで、投稿されるのを楽しみに待っています。突然なのですが、今日出した続編は削除されてしまったのですか？スンチョルさんとの話はとても面白かったので少し残念です…これからも頑張って下さい！ (2019年6月22日 15時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - kinosuke20さん» 評価もコメントもありがとうございました。がんばります！ (2019年6月22日 10時) (レス) id: ce3e37b412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2019年6月6日 10時
