僕は日本人 4

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少しずつだけど勉強してるのに韓国語が上手く出来ない

韓国アイドルとしてデビューした日本人を知らない

練習生の間でもう完全に広まってる僕とジウォニヒョンのとこ

この前ホシヒョンと他の練習生の会話を聞いてしまってから完全に自信がなくなってしまった

僕はSEVENTEENにいらない、必要ない

日本に帰りたい

これを毎日の練習で疲れきっているヒョン達に相談したくてもどう話したらいいか分からない

話したら話したで心配かけるのも目に見えてる

そもそもSEVENTEENから離れるべきかも悩んでいる僕が相談なんて出来ない

そう思いながらヒョン達にはいつも通りに接して数日過ごした

そして今日、やっと休みが取れたテヒョニヒョンと日本に行く

僕だけじゃダメみたいでヒョンラインのジョンハニヒョンとスニョニヒョンも来た

ﾎｼ「ヒョン、僕日本に行くの初めて…」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「俺もだよスニョア」

ﾎｼ「最初に行くのがマンネの地元だなんて…!!」

『…』( ._.)

待ち合わせの空港でヒョン達の会話を黙って聞いてると遠くからテヒョニヒョンの声が聞こえてきた

ﾃﾃ『A!』

「テヒョニヒョン?」( ˙-˙)

あれ?ナムヒョンとグギヒョンもいる

ﾅﾑ「ごめん、メンバー1人では行かせられないから俺とグガも来てしまった」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「あっいえ、俺らのとこもそうだったので気にしないでください」

ﾃﾃ『ん〜A〜会いたかった〜』

『んぅ僕も』(੭ ˙-˙)੭

テヒョニヒョンが抱きついてきたから僕もテヒョニヒョンに抱きつく

ｸﾞｸ「ヒョン、目立ちますよ」

そう言いながら僕とテヒョニヒョンを引き離すグギヒョン

『ぁっ…(テヒョニヒョン…)』(´._.)

ﾎｼ「(えっ、落ち込むAも可愛い!!)」

ｸﾞｸ「A久しぶり、あまり目立った行動出来ないんだ、ごめんな」

「アンニョンハセヨ、大丈夫です…」( ._.)

僕の頭を撫でながら話すグギヒョンに挨拶をして頷いた

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なぁお前のとこのマンネ、お前よりしっかりしてるな」

ﾃﾃ「えぇ?!そんな事ないよ、あれは僕に嫉妬したんだ!!Aに近づきたいからね!!ｲﾋﾋ」

ﾅﾑ「そろそろ時間みたいだから行こうか」

ｸﾞｸ「A、行こう」

はいっ、と手を出すグギヒョンの指を掴む

ﾎｼ「えっ、なにあのちょこんって握るの!!キヨウォ〜」

ﾃﾃ「あっ取られた!!『A〜ヒョン寂しい〜』」

えっ、テヒョニヒョン?

ｸﾞｸ「あっ…」

ﾀﾀﾀｯ(੭ ˙-˙)੭

ﾃﾃ「んふぅ〜来たぁ〜」

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