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中に入ると一瞬静まりかえる
僕は怖くて床を見ながら部屋の隅に移動して練習が始まるのを待つ
ｽﾝﾁｮﾙ「そろそろ始めよう『携帯:今日は俺達が踊るのを見といて、覚えられそうだったら覚えて』」
「はい…」
皆が立ち上がったから、少し遅れたけど僕も同じ方に行く
でも今日は見といてって…
そうだ、急に僕が中に入ってもフォーメーションがまだ決まってないんだ
ただ見てるだけじゃ覚えられないから小さく小さく動きながら頭に叩き込む
覚えるのに必死で午前中の練習はすぐに終わった
ｽﾝﾁｮﾙ『携帯:午後は13時から始めるからそれまで自由に過ごしていいよ』
「はい…すみません、ありがとうございます…」
リーダーさんに頭を下げ自分の荷物を全部持って部屋から出た
それから午後の練習が始まる五分前に戻り、午前中と同じように振りを頭に叩き込む
練習が終わったあとすぐに出て行きたかったけど片付けをしないのはダメだと思い周りを見ながら一緒に片付けをした
その繰り返しを三日行った
四日目の今日も片付けを一緒に行ってると髪の長い人に軽くぶつかってしまった
「っ!!す、すみません…ごめんなさぃ…」( ._.)
ﾊﾆ「なに?俺に恨みでもあんの?w」
頭上から低い声が…お、怒ってる…
「ごめんなさい…」( ._.)
ﾊﾆ「…チッ」
舌打ち…怖い…
ｼﾞｽ「ちょっとハニ、舌打ちはダメでしょ?」
皆がこっちを見てる
だんだん目頭が熱くなってくる
「ご…ごめん、なさい…」
ｽﾝﾁｮﾙ「ストップストップそこまで、ハニそんなに怒らなくても…」
ﾊﾆ「なんだよ…コミュニケーションも取れないのにデビュー組って、今までの俺達の努力はなんだったんだよ!!」
ﾎｼ「僕も…納得いきません…」
ｼﾞｭﾝ「スニョン?」
ﾎｼ「なんで…?やっと一つになれたのに…」
ﾐﾝｷﾞｭ「この人、防弾少年団と知り合いなんですよね?コネでも使ったんじゃないですか…?」
ﾐﾝﾊｵ「ミンギュ」
ﾐﾝｷﾞｭ「なんだよ」
僕がぶつかってしまっただけでこんなに重い空気になるんだ…
泣きそうだし耐えきれない…
僕はダッシュで荷物を取り部屋から飛び出した
帰ろうかと思ったけど今の僕を見たらヒョン達は心配してしまう
そう思った僕は屋上に来た
心臓はバクバクしてるし手も震える
柵に寄りかかりながら座り込み気持ちを落ち着かせる
それから数分たった頃、屋上の扉が開いて誰だろうと見てみるとジウォニヒョンがいた
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さー(プロフ) - 、さん» わ〜!ソクミンの間違いですね…完全にこちらのミスです、教えていただきありがとうございます!! (2020年4月5日 13時) (
レス) id: 45f753dc55 (このIDを非表示/違反報告)
、 - ミンソクって確かEXOの人じゃないですか？もし違っていたらすみません。33ページです。 (2020年4月5日 10時) (レス) id: 2bca5c1105 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - ひづるさん» 返信遅くなり申し訳ありません！今気づきました← 私も小学生の頃、腕にギブスをつけてた時期がありましてよくコンコンしてましたww遊べないからそうなっちゃうんですよねww 面白いと言っていただけて嬉しいです、ありがとうありがとうございます！！ (2019年11月15日 1時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - このお話すごく面白いですギブスで机コンコン…なんか記憶がある笑。幼稚園生の頃、足にギブスをつけててカカトで床をコンコンしてたら、いつの間にか、リズムに乗ってて足で演奏してたって言う思い出(?)があります。なんか、思い出させてくれてありがとうございます！ (2019年10月14日 22時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - のあさん» ありがとうございます!!お話がいっぱいになったので続き作りました、引き続きお楽しみください〜ww (2018年11月8日 12時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2018年10月15日 1時
