僕は日本人 2

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アキトにLINEを返して冷静になった今、グギヒョンにも大声出してしまったことに罪悪感を感じる

グギヒョンは話を聞いてくれようとしただけなのに…

ｶﾞﾁｬｯ

ﾃﾃ『あ、いた』

部屋の隅に座り込む僕を見つけたテヒョニヒョンは真っ直ぐこっちに向かってくる

(´._.`)

ﾃﾃ『どした?』

『グギヒョン、傷つけちゃった…』

ﾃﾃ『うん、泣きそうに、なってた』

『え…』(´･ㅿ･`)

ﾃﾃ『ウソウソwなんで、傷つけちゃった?』

僕はアキトとの電話も含めさっきあったことを話した

ﾃﾃ『ふ〜ん、Aは、兄ちゃんとステージに立つのが夢だったんだ』

((´._.`))ｳﾝ

ﾃﾃ『今は?』

『今は…なにも…』

ﾃﾃ『ステージ立ちたくないの?』

『…』

ﾃﾃ『Aがステージに立ったら、Aの家族、喜ぶと思う』

(´._.`)

ﾃﾃ『僕も、Aのヒョンだよ…僕もAとステージに立ちたい』

『でも、僕がデビュー出来たとしたも、グループ違う』

ﾃﾃ『それはね〜ﾝﾌﾌ、コラボすればいいんだよ!!』

『コラボ?』

ﾃﾃ『僕とコラボしたくない?親戚だよ、あまりそういう人いないよ、すごいことだよ』

『したい…』

ﾃﾃ『ﾝﾌﾌ〜ほら、Aの夢できた〜』

『夢…』

ﾃﾃ『Aが、家族を思う分、空にいるAの家族も、Aが心配なんだよ』

『心配?』

ﾃﾃ『うん、元気にしてるかな〜?って…Aが大好きなダンスとか作曲してる姿を見たら嬉しいと思う!!』

『嬉しい…?』

ﾃﾃ『確かに、スカウトされたからデビュー確実じゃないけど、デビュー出来たら、Aの曲もそれに振り付けされたダンスも家族に届くと思うな〜』

『ホントに?』

ﾃﾃ『うん!!あ、そうそう、ユンギヒョンがAの作曲したやつ、一部使ってるの知ってる?』

(( ˙-˙))ｳｳﾝ

ﾃﾃ『Just One Dayだけじゃないんだよ、ユンギヒョンが認めるくらいAには力があるんだ、デビューして、ヒョン達と空にいる家族にAの元気な姿見せよう?』

『出来るかな…』

ﾃﾃ『出来る!!僕の弟だもん!!それに、デビューしてる僕らと練習してるから、大丈夫!!』

「大丈夫?」

ﾃﾃ『うん「大丈夫」A「大丈夫」の発音上手くなったね!!』

やった…褒められた…( ˙˘˙)

ﾃﾃ『よし、じゃ〜ヒョン達に言いに行こう!!』

(( ˙-˙))ｳﾝ

伝わるか分かんないけどグギヒョンにも謝ろう

はいっと口を四角にしながら手を出すテヒョニヒョンの手を握って皆がいる練習室に向かった

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