僕は日本人

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昨日ご飯食べてたのにいつの間にかベッドの上で寝てた

お婆さんからあのお兄さんが運んでくれたって教えてもらったから後でお礼言わなきゃ

ほら餌だよ ( ˙-˙)ﾉﾞ(ᐡ ᐧ ﻌ ᐧ ᐡ)

スンシミのフワフワな毛を撫でながら餌を食べるのを観察する

ﾃﾃ「みーっけ!!おはようA」

ん?…あ、お兄さんだ

( . _ .)))ﾍﾟｺｯ

「携帯:昨日運んでくれてありがとうございました」

ﾃﾃ「ほわぁー!!いいのいいの!!軽かったし!!」

何て言ってるか分からないけど僕の頭を撫でてきたお兄さん

ﾃﾃ『携帯:ちょっときて』

そう見せると僕の手を取ってお兄さんの部屋に連れてこられた

あ、空…

( ˙-˙)ﾉﾞ

ﾃﾃ「A」

ん?呼んだ?今呼んだよね?

ﾃﾃ『携帯:僕ね、アイドルしてるんだけど、防弾少年団って知ってる?』

(( '-' ≡ '-' ))ﾌﾘﾌﾘ

ﾃﾃ「やっぱ知らないか〜んじゃこれ聞いてみて!!」

お兄さんがイヤホンを渡してきたから片方だけ受け取った

〜〜♩〜♪

僕が想像してたTHEアイドルって感じの曲じゃなくて低く格好良い音や優しく綺麗な声が聞こえてきた

ﾃﾃ「どう?」

( ˙-˙)?

ﾃﾃ「あぁ『携帯:これが僕がいる防弾少年団の曲の一部だよ』」

お兄さん凄いなぁ…

ﾃﾃ『携帯:僕今ソウルって所に住んでるんだけど、Aも来ない?』

(( '-' ≡ '-' ))ﾌﾘﾌﾘ

行かないよ、怖いもん、僕はここにいる

ﾃﾃ「ん〜『携帯:怖い?』」

( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)ｳﾝ

ﾃﾃ『携帯:僕の事は?』

(( '-' ≡ '-' ))ﾌﾘﾌﾘ

ﾃﾃ「えぇ?!じゃぁ好き?!僕のこと好き?!」

何?何て言ってるの?

ﾃﾃ『携帯:僕が守ってあげる!!』ﾝﾌﾌ〜

( ˙-˙)?

ﾃﾃ『携帯:僕とソウルに行こう!!』

え?僕ソウルって所に行くの?

ﾃﾃ『携帯:ソウルはね〜高い建物が沢山あるから空にも近づけるよ』

そうなの?ホントに?それなら行ってみようかな

( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)ｳﾝ

ﾃﾃ「えっやった〜!!『携帯:僕明日ソウルに戻らなきゃいけないんだ、急だけど大丈夫?』」

「大丈夫…」

ﾃﾃ「喋った!!上手上手〜」

ワシャワシャ僕の頭を撫でてくるお兄さん、笑う時の口も四角なんだ

ﾃﾃ『携帯:あとね、昨日Aが寝た後にお爺ちゃんから何でこっちに来たのか教えてもらったの』

あぁ話しちゃったんだ…

ﾃﾃ『携帯:Aお兄さんいたんでしょ?何line?』

ん〜5歳離れてたから95だよね

指で95って伝えた

ﾃﾃ「えっ嘘?!僕と同じじゃん!!」

( ˙-˙)? 何だ何だ?

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