検索窓
今日:14 hit、昨日:7 hit、合計:325,684 hit

38日目 ページ44

あれから2人は食事をとった後、風呂に入り現在は2人向かい合って違うことをしている。




綾瀬は明日の分であろう予習を。銃兎はノートパソコンを開き書類まとめを。





ただ黙々と進めるため、時間は気付かぬ間に過ぎていき今ではもう23時半を指している。









綾瀬「山田とじろちゃんってさぁ」


銃兎「じろちゃんって…………次男か」




突然の会話に答える兄に対し綾瀬もそうそうと返す。




綾瀬「すごい似てると思わない??」



銃兎「そうか?」



綾瀬「うん。すぐ怒るとことかそっくり。」



銃兎「ははっ…確かにな」







山田一椛の名前を出すということは今日1日それだけの楽しいことがあったということ。




銃兎はそれを察するかのように今日の出来事を聞いた。



銃兎「今日1日どうだったんだ?」



綾瀬「山田に色々連れ回されたよ___________」







そこから綾瀬は今日という日の全部を話した。



めんどくさかった、という割にたまに入る笑いは相当楽しかったことを示した。



普段あまり笑わない綾瀬だが、山田一椛の名前が出ただけでこんなにも笑顔を見せてくれる。




銃兎はそのことに心から喜びを感じていた。









綾瀬「___________って聞いてるの?」


銃兎「聞いてるよ」








そう言いながら銃兎はパソコンの横に置いてあったカップを持ち立ち上がった。




そしてそのままキッチンへと向かう。









銃兎「お前もなんか飲むか?」


綾瀬「うーん…………紅茶で」


銃兎「そこはココアとか言えよ。」









.









綾瀬「やっぱりさぁ」


銃兎「ん?」


綾瀬「山田がいる一日って色んなことがありすぎるから、山田のいる一日は楽しいや」







そういい綾瀬は紅茶を1口飲んだ。




銃兎はそれを聞き「そうか。」と答え薄く微笑んだ。

39日目 それぞれの朝→←37日目 入間家の夜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (131 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
301人がお気に入り
設定タグ:ヒプマイ , 入間銃兎 , 山田家
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

suzusen(プロフ) - 紅華さん» 了解しました!どうか気長にお待ちください....... (2019年3月26日 17時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 山田ちゃんのほうで。出来れば二郎と三郎の前でがいいです。お願いします (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 紅華さん» コメントとリクエストありがとうございます^_^入間ちゃんと山田ちゃんどちらの方ですかね?!書くの少々遅くなりそうですが大丈夫ですか?! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - リクエストいいですか?一郎と夢主がイチャイチャしてるところが見たいです。出来れば書いてほしいです!お願いします。 (2019年3月24日 22時) (レス) id: ecff2d45be (このIDを非表示/違反報告)
suzusen(プロフ) - 理人さん» わわわ!!ありがとうございます(^^)嬉しいお言葉だ.......!! (2019年2月15日 21時) (レス) id: 2d79256d59 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:suzusen | 作成日時:2018年11月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。