幼馴染みが将軍になっていました。

渉「第4話です。」 ページ5

〜Aside〜

渉「....で、お前さ、俺の嫁になる気ある？」

『んー、まあ。初恋は渉なんだよね。』

今も好きだけど片思いなんだろーなーって。

渉「ぅえ！？なにそれ初耳！」

『あったり前でしょ！本人に言うなんて言語道断！』

渉「今言ったけどね！←」

『うんそうだね急に恥ずかしくなってきたよ！！』


渉「話逸れた...で？嫁に入ってくれますか？」

プロポーズだよねこれ。うん。そうだよね。

『んー....渉って私の事好きなの？』

渉「正直に言うと片想い歴20年目でぇーす。」

『ぅわー。私もだわーーw』



渉「『っえ？』」



『こ、これはつまり...？』

渉「り、両片思い歴20年...？」

なんだそれ。

『なんだそれw』

渉「あー、もういいや。嫁入れ。うん。」

『え、あ、はいっ←』

渉「今はいって言ったな？言ったな？はい嫁けってーい！」

『いや軽いな！←』




『完明院様に報告行かなくていいの？』

渉「あ、忘れてた。いこ？」

報告したらすんごい嬉しそうだった。これは渉の事大好きだな？？←





渉「あ」

『ん？どした渉。』

渉「そういえば....」

おうおう、引き出しの中身すんごい出すじゃん？？

誰が片付けんのよこれw

渉「あーった！」

『な、なにがあったの？』

渉「これ。」

わぁ...綺麗な緑の簪....

『貰っていいの？』

渉「うん。」

『ありがとっ！んー、低めのお団子にすればさせるかな。』

『...んしょ。どう？』

渉「お、似合う似合う。」

渉「ってかゴム持っててよかったね。この時代にはないからなw」

『あっ、そうなの？付けててよかったぁ...w』





「上様、Aの方様、お食事の準備が整っております。」

Aの方様？？あ、私の事か←

渉「あぁ、今行く。」

『これからずっとAの方様って言われんの？』

渉「まー、完明院様も何とかの方様って言われてたらしいし、そうなんじゃね？」

『あ、完明院様の名前は存じ上げないのね。』

渉「だって俺がここに来た時は既に完明院ってなってたし。」

『そうだったのか。』




『...白いんだね、寝る時って。』

渉「うん。これだけにはなれないんだよなぁ...」

渉「と、いうことで。」

『へ？』

えーと、渉さん？着替え始めないで貰えます？？

渉「あー、楽。」

え、この人ジャージ持ってたよ。

『なんでジャージ持ってんの？ww』

渉「部活ある日だったから持ってきてたんだよ。」

『あー、なるほど。着替えるからあっち向いて。』

渉「へいへい。」

『第5話でっす！』→←完明院「第3話でございますぇ。」

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