まふまふさんはフォロワーさん。

フォロワーさん。40 ページ41

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「…も、もう駄目です…一旦休憩しましょ……」



ソファにダイブして、真桜ちゃんのぬいぐるみに抱きついた。

あぁ、癒し…



「あ、今日まだ呟いてなかった…呟かなくては……」




@まふまふ

あぁぁああぁぁぁあああああもうダメだあぁぁぁああああぎゃあああああづかれたああぁぁぁ今日何も進んでないいいいぃぃぃいどうしようせめてワンコーラスワンコーラスだけでも降りてこいいいいいいメロディいいいいぃぃ降りてこいキタキタキタァァァ君は絶対いいメロディほらもうちょいもうちょいほ




「…よし」


「いや、「よし」じゃないだろ…」


「このアプリは、心の中の言葉を叫ぶためにあるものでしょう！？
これが今の僕の心の中の言葉ですっ！！」



呆れ顔のそらるさんは無視だ、無視！

すぐにふぁぼとRTがされ、リプも大量に送られてきた。

作業する気力が湧かないし、リプでも見よう…




@まふまふ

あぁぁああぁぁぁあああああもうダメだあぁぁぁああああぎゃあああああづかれたああぁぁぁ今日何も進んでないいいいぃぃぃいどうしようせめてワンコーラスワンコーラスだけでも降りてこいいいいいいメロディいいいいぃぃ降りてこいキタキタキタァァァ君は絶対いいメロディほらもうちょいもうちょいほ



@_
とりあえず、休んでください(真顔)

@__
新曲…！楽しみにしてます！！

@___
サイン会に行けるように、作業早めに終わらせちゃって下さいね〜！




…ん？サイン会？？



「って、もしかして…！！」



呟きを遡って、探してみると



「や、やっぱり…！」


「ん？どうした？」


「間宮先生のサイン会の日時が決まったみたいなんです！
絶対に行かなきゃ…！！」



サイン貰ったけど、やっぱりサイン会にも行きたいよね…！

そらるさんのことも誘おうかな、と思って、予定を聞こうとした。




「…行くのは、やめておいたほうがいいんじゃない？」


「え…」




ぽつりと、真面目な顔をしたそらるさんがそう言った。



「…な、なんでですか？別に女性しか来ちゃいけないとか決まってないし…」


「そうじゃなくて…
まふまふだってばれる可能性が高すぎる」

「…俺は、サイン会に行くのは反対だよ」


「……」



確かに、ばれる可能性はあるけど…
それでも…間宮先生に会いたいし……



「…大丈夫ですよっ！ちゃんと変装していきますし！！」


「…でも、」


「さぁ！作業再開しましょ！！ね！！！」


「……そう、だな」






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