52話 ページ9
「Aさんもうちょい煽るよーに」
「……こうですか」
「そーそー!あ、キバナさんの目を見てみようかー!」
「……っ」
やめろスタッフまじで。
指示通りに煽るように口角をあげながらこちらを見てくるAに思わずその唇を奪いたくなる衝動に駆られるが我慢だ。
てかお正月セールの広告こんなんでいいのか。
下手したら18歳以下見れねーぞこれ
「キバナさんはAさんを抱くように────────」
「……キバナ?」
頭が混乱しててスタッフの指示も聞こえない。
あー早く帰って今度こそ抱きてー俺様死にそう。早く帰りてぇ。
悶々とそんな事を考えてたら身体が勝手に動いてAの唇に親指を這わせていた
「ちょ、キバナ…」
「あー!いいねぇそうそう!キバナさんノリノリだねぇ!」
「っえ、いいんですか……て、キバナ…!」
「……」
抵抗するように俺様の袖を掴み焦るAに益々イタズラしたくなってはだけていた首筋に顔を近づけて────────
「うんいいねー!いい絵撮れたよ、
撮影はここまでで!あとはポスター用に各個人で撮らせてくださーい」
「ありがとうございましたー」というスタッフの声に我に帰るとAが心配そうな顔でこちらを覗いていた
「わりぃ制限きかなかった」
「うん……?まぁ元気ならいいや。」
変なキバナ、と口元に手を添えてクスクス笑うAに「お前のせいだぜ」と呟くと「え"」と苦い声を出した
「後で覚えとけよ、帰ったらな」
「……ひぇ」
━━━━━━━━━━━━━━━
この後はフラグたちそうなのでやめときますん
最近バイト忙しくてあんま更新できずスミマセン
遅れましたがあけましておめでとうございます(_・ω・)_バァン
1209人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
影裏(プロフ) - 更新待ってます!!! (2022年5月17日 17時) (レス) @page20 id: 54dee88f37 (このIDを非表示/違反報告)
田中@VII - ちょいちょいネタ入れてくる主様大好きです。更新頑張ってください!! (2020年11月20日 23時) (レス) id: 9d1fd84ab8 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - アニポケのキバナさん、はよ見たい……。まだほんの少ししか出てない…。 (2020年10月1日 17時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
アカネ - アニポケでのキバナが楽しみ過ぎて コメ投稿。アニポケで共感してくれる人はいますか?? (2020年5月8日 17時) (レス) id: 135de18629 (このIDを非表示/違反報告)
あ - いつも楽しく拝見しております!良ければマリィちゃんも登場させて欲しいです! (2020年1月25日 12時) (レス) id: 1d38ee0c54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼竜 | 作成日時:2020年1月14日 4時