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16話 ページ18

「─────────っぷは!」


「きゅーんっ」

「ふふ、アシレーヌやめてくすぐったいよ」



「きゅん!」

「わぁ!?」





ドパァッとまた水しぶきをあげて水中に戻る。

今日はジムチャレンジャーが来る日らしい。事前連絡をとっていた彼はバトルが楽しみなのか早々に用意していた朝ご飯を食べて「行ってきます、ってな」と頬に接吻してから家を出ていった。最後のは余計である。

そのあとすぐに横にいたオノノクスが硬い皮膚をツンツンと私の接吻された方の頬に押し付けていたので数分はその場で甘えたなオノノクスと戯れていた。
消毒!と胸を張ったつもりなのだろうが、今キバナさんと間接接吻をしてるのを彼は分かってるのだろうか、会えて言わずに「ありがとうね」とお礼を言った。


説明がおくれたが今日はまたワイルドエリアに行って水タイプのガラル地方のポケモンの生態などを調べるためにアシレーヌとミロカロ湖に入っている。
そのポケモンの生態を知りたいなら、郷に入っては郷に従えだ。その方が手っ取り早い。
……さすがにエラ呼吸は出来ないけども

そして読者の皆様安心してください。ちゃんと水着着てます。モラルです。





水中から上がって真似っ子して同時に上がってきたアシレーヌが嬉しそうにこちらに飛び込むから私までまた水中に来てしまった


「んー、──────ぱはぁ!!

アシレーヌ落ち着いて、」

「きゅぅ。」



久しぶりに一緒に泳ぐからかテンション爆上がりなアシレーヌを撫でてやると大人しくなった。
ちなみに着ていた服や荷物は岸に置いてある。
テントを張って荷物を中にいれ、水中を移動できない子達は岸で遊ばせている……はずだが



「なんだこのポケモン達!見たことないヤツばかりだぞ!これいるか?」



……1人の少年が木の実をたくさんもちながら目をきらきらさせて私の相棒達に餌付けしている。


あの子たちはいい子なはずだから、きっと大丈夫。
そう思って背を向けてアシレーヌと共に近くにいた水ポケモンの方に行こうとすると、「きゅん!」とアシレーヌが珍しく声を張り上げたので何事かと後ろを向くと


「ギュイー」

「わはは、擽ったいぞ!」


……立派に餌付けされている相棒達がいた。


━━━━━━━━━━

ホップくん……いいですよね(唐突)
Twitterからの受動喫煙により、ホプユウという新しい可能性に興奮する作者、涼竜です(キリッ

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設定タグ:キバナ , ポケモン剣盾 , ポケットモンスター   
作品ジャンル:恋愛
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雑草のかきあげ(仮垢)(プロフ) - ポケモンに興味が湧かなかったのですが、今年新しいポケモンのゲームが出たということで占ツク内で面白そうなのを探してみることにしました。1番に出会ったのがこの作品です。めちゃくちゃ好きです。 (2022年12月19日 11時) (レス) @page13 id: dc942b8391 (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - @さん、あなたの言っていることの方が意味わかりません。人それぞれ考え方や価値観は違いますが私はあなたの言っていることを不快に感じましたし@さんの言っていることが間違いだと思います。あと、そんなことでコメントすんな。 (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - はじめまして!この作品の作成から約3年たっているのですが、今頃コメントさせていただきます!私もキバナさん大好きで、読んでるときにキュンキュンしながら読ませていただいてます!めちゃくちゃ好きです‼♡ (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
れいん - 良かったらフレンドになってくれませんか? sw 1571 5879 0984です! (2022年11月2日 15時) (レス) @page13 id: aebff763ed (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - この作品、検索避けされてないですよ。やめてください (2022年10月2日 0時) (レス) id: 54a83e069f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼竜 | 作成日時:2019年11月29日 11時

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