12話 ページ14
「へぇ〜外だからダメなんだ。じゃあこの続きは夜な」
「こ、コイツ……！！」
「キバナ…さすがに未成年を相手に、」
「ダンデさん！！私もう成人してますから！！！」
助けてくれようとしたのは分かるけど人のコンプレックスを容赦なく言ってくれたなダンデさん。悪気は無さそうだし更に落ち込んじゃったので「別に、大丈夫です。慣れてるんで……」と許すとすぐに「そうか！」と笑った。
切り替えが早すぎて演技かと思ったわ、彼はちゃんと反省してるのだろうか。
ぶーたれているとまた後ろから体重をかけられて前にバランスを崩しそうになった
「ちょ、ほんとにいい加減に！」
「あ、ダンデ。宝物庫までは俺様が案内するわ〜
連れてきてくれてありがとな！」
「そうか、じゃあ任せた！
俺は用事があるから助かったよ、じゃあな！Aもまたな！」
強制的に唯一の希望であったダンデさんとも別れさせられ、外に通じたり何段もある階段を登る。重そうな扉を開けるとそこには大きな4つのタペストリーがあった。
古めかしい作りなのでおそらくこれがガラル地方の伝説なのだろうか、
そして彼はガラルの英雄について詳しく分かりやすく教えてくれた。
「────────とまぁ、これがガラルの歴史に関係してるタペストリーだ、どうだ？何かお前の地方と関係あるか？」
「ありがとうございます。……うーん、念の為にこの子もボールから出してみたんですけど、あまり反応しませんね。関係ないかもしれません、」
「ｷﾞｭｲｰ？」
ボールから出したイベルタル君はこちらに擦り寄って首を傾げ、そのつぶらな瞳を向けてくる。
タペストリーに興味を示さない辺り、何も関連性がないのだろうか
「そーだな、ソイツはお前にご執心だしな。」
「む。ご執心って言い方が悪いです、この子と愛し合ってるだけです。」
「ほぉー？」
意味深な深い笑みをこぼして、「じゃ、用事はこれで終わりだろ？早く帰ろーぜ。」と早々にキバナさんは出ていってしまった。
……さっきから何か嫌な予感がするから、ぶっちゃけ帰りたくないけど。
野宿するよりはマシかもしれないので未だに甘えてくるイベルタル君をボールにしまった。
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雑草のかきあげ（仮垢）(プロフ) - ポケモンに興味が湧かなかったのですが、今年新しいポケモンのゲームが出たということで占ツク内で面白そうなのを探してみることにしました。1番に出会ったのがこの作品です。めちゃくちゃ好きです。 (2022年12月19日 11時) (
レス) @page13 id: dc942b8391 (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - ＠さん、あなたの言っていることの方が意味わかりません。人それぞれ考え方や価値観は違いますが私はあなたの言っていることを不快に感じましたし＠さんの言っていることが間違いだと思います。あと、そんなことでコメントすんな。 (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
クスノキ - はじめまして！この作品の作成から約３年たっているのですが、今頃コメントさせていただきます！私もキバナさん大好きで、読んでるときにキュンキュンしながら読ませていただいてます!めちゃくちゃ好きです‼♡ (2022年11月12日 17時) (レス) id: b6f8a6712e (このIDを非表示/違反報告)
れいん - 良かったらフレンドになってくれませんか？ sw 1571 5879 0984です！ (2022年11月2日 15時) (レス) @page13 id: aebff763ed (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - この作品、検索避けされてないですよ。やめてください (2022年10月2日 0時) (レス) id: 54a83e069f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼竜 | 作成日時：2019年11月29日 11時
