192.アジトは天国 ページ42
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シャル「さて、それじゃ行きますか！」
私たちは立ち上がる。
『ごちそうさまでしたー！
パフェ美味しかったー！』
マチ「よかったね。
あたしも、嫌いじゃなかったよ。」
クロロ「そうだな、俺も満足だ。」
レジまで行くと、クロロがお会計をした。
断ったのだが、結局払ってもらうことに。
心の中で、ありがとうございます。
シャル「じゃあ、この後どこ行く？
Aは行きたいところとかある？」
『私はどこでも。もし他に予定がないのなら、3日後の件について話すのも1つの案だとは思うけど･･････。』
シャル「確かに、それも1つの案だ。
オレは特に行きたいところとかないけど、2人はどう？」
マチ「あたしは何でも良いよ。
Aのしたいようにすればいい。」
クロロ「そうだな、俺が口を出すまでもない。」
シャル「じゃ、決定。場所は────」
────────────────
シャル「やっぱり、ここだよね。」
そう言って来たのはこの前のアジト。
『うはぁっ！！』
そりゃあもう、目をキラッキラに輝かせますわ。
マチ「･･････」
シャル「A、すごく目が光ってるよ。」
シャルは、そう言って苦笑した。
『そんなことより！！早く！！早く私を天国へ！！！』
クロロ「ここを天国なんて言うやつは初めてだ。」
クロロの呟きに答えるように、マチとシャルが言う。
マチ「確かに、中は瓦礫だらけで動きづらいし、」
シャル「床も冷たいから長期の生活はできないし、」
マチ「天井に穴開いてるから、雨風も防げないし、」
シャル「こう改めて考えてみると、結構ここって───」
マチ･シャル「居心地悪い。」
クロロ「･････」
クロロが精神的ダメージを受けたようだ。
クロロ「どうせ俺が見付けた物件なんてどれもこんなので皆ホントは嫌なんだろ、わかってるけど俺だって(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
クロロがいじけた。
『そこがまたいいんだよ！！幻影旅団っぽいと言うか？アジトっぽいと言うか！？
カッコいいじゃん！！！
それに、蜘蛛の皆がいたところは、私にとっては天国以外の何物でもない！！！！』
クロロは、その言葉に顔を上げた。
シャル「さて、団長も回復したみたいだし、3日後の件について話しあうか。」
私たちは、その建物の中へと入っていった。
『ヤバいどうしよう興奮する。』
シャル「はは、Aって正直だね。」
『そりゃあまあ、抑えたくても抑えられないから。』
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あきら - 続きが、読見たいんですが！？ (2023年1月2日 1時) (
レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…！更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます！頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…！とても励みになります…！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れん | 作成日時：2019年2月21日 20時
