180.シャル可愛い ページ30
シャル「あーうん。特にない。」
『････････････え？』
シャル「団長の説教、飽きちゃったからさ。あと、キミとこうして少し話がしたかったんだ。」
『･･････ほう。あ、そうだ！』
シャル「ん？」
『競争しませんか！天空闘技場まで！！』
シャル「うーん、よし、のった。
でも、ただの競争じゃつまんないから、こういうのはどう？」
『･･････？』
シャル「負けた方が、勝った方の言うこと、何でも1つ聞く。その方が、面白そうだろう？」
『ふっふっふっ、後悔しませんね？』
シャル「しないしない。じゃあ、いくよ？よーい、どん！！」
2人の姿は、消えた。
実際は･･････
『シャル、意外と早いですね！！』
シャル「キミもね！！！」
現在、競争中。シャルが意外と早くてビックリ。
『では、本気出します！！！』
次の瞬間、シャルの視界から、Aの姿は消えた。
シャル「えっ･･････！？はは、速いなあ。こりゃ参った」
シャルはそう呟いた後、彼もまた、本気で走った。
『では、俺の勝ちですね！言うこと1つ、何でも聞いてくれる約束、忘れてませんよね？』
シャル「あはは、お手柔らかに･･････」
『そうだなぁ、何でも聞いてくれるなら･････
そうだ、2人で遊びたいです！』
シャル「え･･････？」
『ですから、2人で遊びたいです！！
シャルと、もっと仲良くなりたいです！』
シャルは、一瞬気の抜けた表情になったあと、肩をふるわせ始めた。
シャル「くくっ、あっはははっ！」
え？何故そんなに爆笑？？
シャル「ふぅ、おなか痛い、わかった。
じゃ、また連絡するよ。」
『あ、では、俺のメアド･･････と、電話番号を！』
シャル「お、サンキュー。」
『ここまで送ってくれてありがとうございました！気を付けてくださいね！』
シャル「うん、じゃ！」
シャルは、ダッシュで帰っていった。
あ、シャルの電話番号も聞けばよかったな。
ま、いっか。
『ただいまー。』
私は誰もいない、無駄に豪華な自室に挨拶。
カバンを置き、ベッドにダイブ。
『ぬわぁー！疲れたけど嬉しいー！！』
枕に顔を埋めて叫ぶ。あ、お風呂入らなくちゃ。
服を脱ぎ、鏡を見る。太股には、しっかりと刻まれた蜘蛛のマーク。
無意識に、手で刺繍をなぞった。
胸の奥から、ドキドキとワクワクが溢れてくる。
その日、中々寝付けなかったことは言うまでもない。
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あきら - 続きが、読見たいんですが！？ (2023年1月2日 1時) (
レス) @page45 id: b14832a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - あみさん» ありがとうございます…！更新頻度を少しでも上げられるように頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。 (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - Akaneさん» コメントありがとうございます！頑張らせていただきます() (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 詩来セイさん» こちらもしばらくスマホ使えなくて、更新も返信も出来なかった…(泣)復活したら、また一緒に頑張ろう！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます…！とても励みになります…！！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 21ea8bdee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れん | 作成日時：2019年2月21日 20時
