その21 ページ23
梅ちゃん side
Aが走って去ったあの件以降
会うことがなかった、と言うか避けられているようだった。
連絡しても返事はない。
それどころか、彼女の雰囲気が昔に戻ったと言われていた。誰にも近づかない近寄らせない
そんな感じだそうだ
壮馬「梅ちゃん、ちょっといい?」
梅原「ん、なに」
壮馬「…Aとなんかあった?」
梅原「………」
壮馬「あったんだね。二人が会ってる的なのも無いからそうかなと思ったけど。何があったの」
梅原「実はさ」
あった事を全部話した。もちろん俺が言ったことも、
壮馬「何それ、その行動がAの気持ちじゃないの!?梅ちゃんが好きかもしれない。ってなってた時にそんなこと言われたら傷付くよ!忘れる為に感情捨てたって事になるんだよ!」
梅原「連絡とかしてるけど無視されてるんだよ」
壮馬「どうして…家とかも分かってるのに行かないの…?……梅ちゃん、ごめん。そんな中途半端な気持ちなら俺がAを幸せにする。梅ちゃんとAが会って、2人が徐々に変わっていってるの見て付き合うんだろうと諦めてたけど。何もしないなら、俺が貰うから」
そういうと、部屋から飛び出して行った
……俺は……Aを…っ、
頭にはAの笑顔が流れた
うーさん!ありがと!
え。やだよ?は?ちょ!もう!
えへへ、うーさん可愛い!
っ!ダメだ。やれない。
Aは誰にもやらない。
荷物を持って、ドアを開けると、ドアの横に壮馬が居た。
壮馬「遅い。もうー!早く出てきてよ」
梅原「なんで……」
壮馬「行って?Aを取り戻してきてよ!早く!」
梅原「でも…」
壮馬「俺が行っていいの?」
梅原「ダメ」
壮馬「ほら、早く!家に行って!」
ああっ。と言って、走って局を出て、タクシーに乗った。
壮馬「世話がやけるんだから…」
タクシーで家の近くまで来て、歩いて向かう。
チャイムを鳴らすと足音が聞こえてきた
「そーま。なんの用…って…」
俺の姿を見た瞬間、ドアを閉めようとしたから
足と手で邪魔をした。
梅原「話を聞いてくれ」
「私は何も話すことは無い。」
梅原「俺があるんだよ」
力が緩んでドアが開いた。
Aは、サッサとリビングに戻ってた
入れという事だろ
覚悟を決めて家の中に入った。
、
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ゆるゆるる(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます。嬉しいです!! (2021年4月11日 18時) (レス) id: 8ca599f234 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています! (2021年4月11日 17時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるる(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 更新予定ですよ!!コメントありがとうございます!! (2021年4月11日 15時) (レス) id: 8ca599f234 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年4月4日 14時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるる(プロフ) - くるみさん» 仲真姉さんは、鳥様の恋人の主人公となっております!ちょこちょこコラボしております!わかりにくくてすいません!! (2019年11月27日 14時) (レス) id: ddbfa0b60f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆるゆるる | 作成日時:2019年9月4日 21時