鳥様の恋人！

その12 ページ13

ご飯食べ始めてたら…ドタバタと音がして
バンッ！って開いた


「お、とっしー」

豊永「ねぇ、何してんの！？」

「観光？」

豊永「えぐっちゃんと行くなら俺も誘ってよ！！」

「うん、来ると思ったから言った」

豊永「……」

江口「……」

「とっしー、いらっしゃい。ほらこれ食べて」


私が言ったことに、ビックリしつつ目をパチパチしてる。

えぐぅの隣に座って、もぐもぐしてる。

ほんとに可愛いなおい。
とっしーが食べてる時って小動物みたいだよね。
可愛い。たまに癒される←

男性声優陣の中に可愛い人多くて…姉さん胸痛い←



えぐぅととっしーは2人でブツブツ話してる


豊永「鳥海さん、怒らないの？」

「…返事は来ないね」

江口「…俺、殴られないよね？」

「んー…真顔でくるぶし爆発しないかな？とか言われるんじゃない？」

江口「待って、めっちゃ怖いんだけど」

「ま、元凶は私だから、なんかあったら私に命令されたとでも言いなよ。そしたら助けてあげよう」

江口「男前かよ」

豊永「鳥海さんは話聞いてくれるから説明すれば怒られないよ。それにAの性格知ってるだろうし」

「そうそう、浩ちゃんなら大丈夫なはず」


「「はず…」」


「おやすみ」

2人を残して寝室に向かった。
と言っても隣の部屋だけど。

2人は飲んで、そのまま寝ると思う。うん。








.









.









.
翌朝ーー


「あー、よく寝た」

豊永「親父かよ」

「あれ、えぐぅは？」

豊永「昼前から仕事だから一旦家に帰るって帰ったよ」

「そっかー、とっしーと2人かー」

豊永「いや？」

「別に。懐かしいなって思った」

豊永「懐かしさに浸りたいけど、ぼちぼち帰ろ」

「ん、映像も編集しなきゃだし」

豊永「後昨日みたいな事、俺に言えばいいのに。他の子に迷惑かけたらダメだよ」

え、優しすぎじゃない？えぐぅがそんなに好きなんか？この人…震えた。←

豊永「変な勘違いしてるよね？違うからね？」

「大丈夫だよ。」


タクシーに乗って、とっしーを見送る時


「とっしー、昨日は色々ありがとね。…やっぱり…すこだわ！」

豊永「すこ？すこって何？、え？」

「ばいばいー」

豊永「は？ちょっ！ねぇ！！」


心配してきてくれたというのは分かってた。
ま、えぐぅが何かしてくるわけ無いけどなww
ほんとに皆優しいよね。




さてと、帰ったら家を飾りますよ？




(Siri…すこって何…)
(若者言葉で好きという意味です)
(マジでか)



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