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『!!!』

気配を感じてバッと目を覚ませば、隣で眠っていた炭治郎も目を覚ましたようだった。

空の色は既に暗くなり始めていて、眠りすぎてしまったようだった。

「...鬼の匂いだ」

炭治郎はそう言いながら枕にしていた羽織を羽織直し、私も刀を腰に差し直した。


「A!!!」

一気に刀を抜き、背後にいた鬼の首を切り落とした。

「大丈夫か!!」

『うん』

炭治郎は鼻を動かしながら「まだ他にもいそうだな」と呟いた。

『じゃ、炭治郎、また会えるといいね』

「行くのか??」

私は静かにうなづくと、「気をつけろよ」とにこやかな笑顔で頭を撫でてきた。

『炭治郎も、気をつけてね』

またねとお互い手を振り、最終日あの場所で会おうと約束をした。



少し離れ山の中にきた。

静かに目を閉じ、

鼻をスンスンと動かす。

耳をピクッと動かす。





『みぃつけた...』

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人形師(プロフ) - 凄く面白いです!無限列車編書いてほしいと思いました。自分のタイミングで良いのでいつか書いてください。 (2020年3月2日 13時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおいろ | 作成日時:2020年2月10日 8時

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