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気まずい１ ページ2
季節は春
あたたいかい風が吹いて
桜も満開、今日から始まる新しい日々
楽しくなりそうな予感だけが私の中でしていた
貴「もう３年生か、受験頑張ろ」
なんて、独り言を言いながら学校までの道をゆっくり歩いている
？「やべぇ、逃げろ」
？「お前ら、待ちやがれ」
？「新学期そうそう落ち着けよｗ」
学校が近づくと聞こえる騒がしい男子の声
学校の前で追いかけっこ
なんて子供らしいことをしてるのは
同級生に間じゃ有名なフィッシャーズ女子、男子問わず人気は絶大、
そんな、彼らとは話したこともない私にとって
今年は最大のターニングポイントになった
私は何事もないかのようにフィッシャーズの前を通り過ぎようとした
？「あの？これ落としましたよ?」
急に腕を捕まれてそう言われた
振り返ると、そこにはフィッシャーズの一人
シルクくんが居た
そして彼が持っていたのは
私のハンカチでした
ラッキーアイテム
チョコ抹茶ラテラーメン
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：鈴宮希星 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2017年5月19日 1時
