同居?? ページ4
桃side
こいつと…、同じ学校
青「まあ、俺、推薦でスポーツ科行くから。」
スポーツ科ってことは、俺が普通科やから、横のクラスか…。あ、俺らがいく学校な、科で分けられてて、普通科は、2クラスぐらいしかないねん。スポーツメインの学校やから、スポーツ科は、めっちゃクラスあるけど。
でも普通科もクラスの人数は多いで。40人ぐらい?
でも、まあ会うかもしれんな…。
「なら、いいけど…。」
青「あー、腹減った。」
時刻は2時。そろそろ俺もお腹すいてきたな
「…なんか、作ろうか?」
青「お前、作れるん」
…なんや、こいつっ!
「…一応料理人の息子ですからっ!?」
おとんが料理人やから、昔から料理教えて貰っててん。そのお陰でめちゃくちゃうまなったわ。
青「ほー、なら、オムライス作ってや」
「良いですけどっ?」
そう言って腕をまくって、エプロンをして、台所に経つ。
具材を用意して、素早く切っていく
青「…!?!?はっ、早すぎやろ…」
そのまま炒めて、炒め終わったら今度はご飯をフライパンにいれる。ベチャベチャにならないようにして、ケチャップを入れて、そこに具材をぶち込む
青「え、ちょちょ、おまっ、上手すぎやろ…」
「やから、言うたやんか。料理人の息子って。5歳から料理してんやぞ」
青「5歳!?」
話しながら、卵を溶かして、フライパンにいれて、真ん中に米と具材が合わさったのを入れていく。
そのままスっと巻けば、完成。
仕上げに、ケチャップをかけて、レタスとトマトを盛り付ける
「はい、食うてみなはれ」
青「…い、いただきます」
スプーンを渡すとそっとオムライスに手をつけた藤井流星。ひと口食べると、黙ってまた食べ進めた
「…感想とかないん!?」
青「…お前、明日から俺の弁当毎日作れ。」
「はっ!?!?」
青「…、それぐらい美味いってことや」
「わっ、ちょ、」
そう言われて、頭をくしゃくしゃっとされた。
青「やから、明日から俺のも作ってや」
「お、おう…」
そういうと、頭をぽんぽんとされて、またオムライスを食べ始めた。
・
一瞬、胸が高鳴ったのは、気のせいや。
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Rain(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月27日 13時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月26日 21時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 青桃が見たいです! (2019年6月13日 23時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 青桃がいいです!(*´∀`) (2019年6月13日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
みるくメロン(プロフ) - 初コメ失礼します! 青桃がいいです! (2019年6月13日 22時) (レス) id: 2089a1672e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご18 | 作成日時:2019年4月24日 23時