検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:94,902 hit

同居?? ページ4

桃side




こいつと…、同じ学校





青「まあ、俺、推薦でスポーツ科行くから。」



スポーツ科ってことは、俺が普通科やから、横のクラスか…。あ、俺らがいく学校な、科で分けられてて、普通科は、2クラスぐらいしかないねん。スポーツメインの学校やから、スポーツ科は、めっちゃクラスあるけど。


でも普通科もクラスの人数は多いで。40人ぐらい?
でも、まあ会うかもしれんな…。




「なら、いいけど…。」




青「あー、腹減った。」




時刻は2時。そろそろ俺もお腹すいてきたな





「…なんか、作ろうか?」




青「お前、作れるん」



…なんや、こいつっ!



「…一応料理人の息子ですからっ!?」




おとんが料理人やから、昔から料理教えて貰っててん。そのお陰でめちゃくちゃうまなったわ。



青「ほー、なら、オムライス作ってや」





「良いですけどっ?」





そう言って腕をまくって、エプロンをして、台所に経つ。




具材を用意して、素早く切っていく




青「…!?!?はっ、早すぎやろ…」





そのまま炒めて、炒め終わったら今度はご飯をフライパンにいれる。ベチャベチャにならないようにして、ケチャップを入れて、そこに具材をぶち込む





青「え、ちょちょ、おまっ、上手すぎやろ…」





「やから、言うたやんか。料理人の息子って。5歳から料理してんやぞ」





青「5歳!?」





話しながら、卵を溶かして、フライパンにいれて、真ん中に米と具材が合わさったのを入れていく。



そのままスっと巻けば、完成。
仕上げに、ケチャップをかけて、レタスとトマトを盛り付ける






「はい、食うてみなはれ」






青「…い、いただきます」




スプーンを渡すとそっとオムライスに手をつけた藤井流星。ひと口食べると、黙ってまた食べ進めた





「…感想とかないん!?」




青「…お前、明日から俺の弁当毎日作れ。」





「はっ!?!?」





青「…、それぐらい美味いってことや」




「わっ、ちょ、」




そう言われて、頭をくしゃくしゃっとされた。





青「やから、明日から俺のも作ってや」





「お、おう…」




そういうと、頭をぽんぽんとされて、またオムライスを食べ始めた。

















一瞬、胸が高鳴ったのは、気のせいや。

同居??→←同居??



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (172 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
463人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rain(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月27日 13時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 更新待ってます! (2019年6月26日 21時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 青桃が見たいです! (2019年6月13日 23時) (レス) id: ccf456cc47 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 青桃がいいです!(*´∀`) (2019年6月13日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
みるくメロン(プロフ) - 初コメ失礼します! 青桃がいいです! (2019年6月13日 22時) (レス) id: 2089a1672e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご18 | 作成日時:2019年4月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。