Song1 ページ2
「っしゃ!荷物まとめたしそろそろ行くか」
私の名前は東條A。キウンクエ蔵前マンションに住む学生です。ちなみにRainbowというアイドルグループに所属しています。今日はライブの日。だから荷物をまとめてたんです。お引越しとかじゃないですよ?笑
「床島さん。ごめんなさい。今日の住民会出れないです」
床島「ライブだろ?知ってるよ。俺の知り合いが行くみたいだからビシッと決めてくれよ」
「それは頑張らなきゃですね!行ってきます!」
床島「行ってらっしゃい!」
床島さんはここのマンションの管理人さんで私の活動を知っていて理解してくれている。他の住人さんはあまり良く思っていないみたいだけど…。
ライブ前で浮かれている私はこの会話が最後になるなんて思ってもいなかった。
「ん?トラック?」
駐車場に大きな引越しトラックが止まっていた。そういえば新しい人が来るとか言ってたな。まだ時間あるし話しかけるか!
「あの、すいません」
?「はい。あ、えっと…」
「私、ここのマンションの305号室に住んでいる東條Aです。よろしくお願いします!」
翔太「手塚翔太です!」
菜奈「手塚菜奈です。よろしくお願いします」
「はい!えっとお二人はご夫婦ですか?」
菜奈「えぇ。年の差ありますけどね」
「いやいや、こんなガキが言うのも変ですけど愛に歳なんて関係ないですよ!」
手塚菜奈さんと翔太さん。いいご夫婦だな。いつかは私も結婚したいなー。まぁアイドルやってるうちは無理だけど…泣
「あ、もう時間だ。今日はこれから用があるので無理ですけど何か分からないことがあればいつでも聞いてくださいね!」
翔太「ありがとうございます!」
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安田有希(プロフ) - この小説の更新お願いします。 (2022年2月5日 21時) (レス) @page9 id: 40ff1c7f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すず | 作成日時:2019年9月17日 16時