14.大規模侵攻�� ページ17
『俺たちが爺さんの方だな
さっきつけた印があるし 磁力とやらはようわからん』
遊真のいう印がなんなのかはわからないけど、なんか仕掛けがあるらしい。ブラックトリガーのことはよくわかんないや。
『OK、それで行こう 七瀬は？』
『困惑青年の方に行きます、ちょっと久々に遊びたい』
これは本心だった。年もそう変わらないだろう、敵だし楽しそうという好奇心が勝った。あのじじいも強そうだけど、遊真の邪魔になりそうだし。
『了解！』
その迅さんの一言で3人が動き出す。正確にいえば3人とひとつ、だけど。
「行くぞレプリカ」
『心得た』
そういって遊真とロボットもどきはじじいに大胆な攻撃を仕掛け始めた。
私たちは困惑青年からの攻撃を避け続けている。迅さんはサイドエフェクトで、私は直感で。
青年は当たらないことに不信感を抱いているのか、ちょっと愚痴をこぼした。幼いなぁ。
迅さんを横目に見ると、彼もちょっと考え事をしているようだ。未来のこと考えてる、誰も関与できないあの顔。また、させちゃった。
「やれやれ…一筋縄じゃいかなそうだな」
「にゃはは、迅さんが困ってる！
…そろそろ七瀬も行きますかね」
そうやってアステロイドをぶっ放す。威力は弱めてピンポイントで当たるようにした嫌がらせ用だ。たまに佐鳥を実験台にしたりする。
その間に迅さんは猛攻撃を仕掛け、地下道へとさりげなく誘導。さすが、分断がうまい。
「思ったよりあっさり分断できたな」
「あっちが派手にいきましたからね」
あっち、とは遊真とロボットもどきのことだ。すごい音だったしやっぱ邪魔だったから行かなくてよかったな、的確な判断だったぞ私。
「うん、これでかなり楽になった」
ここは暗いから青年の攻撃パターンを知りたいけど…そんな余裕ないよね。それは仕方ない。うん、だから…
「本気、出しちゃおうかな
鈍ってなきゃいいけど」
――――――――
ここ数日はテスト期間のため更新時間が早かったですが明日からは通常通りです。ここ最近ハイペースだった理由はそれです…
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あんどー(プロフ) - 、さん» すぐに外しました！最初は外していましたがどうやら誤ってつけたままだったようです！申し訳ございません！ (2018年2月2日 17時) (
レス) id: 50627c7d02 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月1日 16時) (レス) id: 8e60189fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんどー | 作成日時：2018年2月1日 15時
