◆３ ページ4
毎回変なところで終わるの申し訳ないです。
だってなんか、文字数が少ないんだもん！(きｍ
―――(続きです)
『では、聞きます。
もし僕があなた方がいっているいる人物ならば、この先におこること、十分に理解しておいでですか？
そうですね……
もしかしたら、いえ、もしかしなくても”死刑”ですかね！』
その少年の口から発された言葉は、あの年ごろからは考えられないような言葉。
それに対してひるむ大柄の男二人。
その少年は満面の笑みでそう言い放った。
がしかし、二人の男は「殺．してしまえば何の問題もない」とでも思ったのだろう。
片方の男がその少年に殴りかかる。
さすがにやばい、と思いその二人の男に音を立てないように後ろから近づく。
もう殴られてしまっただろうか、見てないでさっさと助けておけばよかった。
などと考えながら、二人の男の首あたりにチョップを食らわせる。
音を立てて二人が倒れた。
予想していたのは、その奥にも一緒に倒れてしまった少年……だったのだが。
『お、おおおオスマン外交官様っ！？』
こちらを見上げて目を見開いて口をあんぐり開けているいかにも陰キャな少年。
今の速さの殴りを避けたのか。大したものだ。まだ小さいのに。ん？だからこそか？
助けてたことに対してお礼を言われたが名前呼びが”オスマン外交官”はさすがにあれなので普通の呼び方を要求すると少年は一瞬固まってほぼ半泣きで逃げ出してしまった。
うーん、もう少し、お話がしたかったんやけどな…
そういって、いつもは閉じている眼をうっすら開け、さっきの少年の顔をよく頭に焼き付ける。
興味が出た。
ロボロらへんにでも調べてもらおう。
そしてあの”言葉”と、あの”作り笑顔”のうまさについてよく調べてみたいなあ……
―――
〜Noside〜
空は藍色を移し始めた。そこで一人の外交官は怪しく笑う。
まるで、新しいおもちゃができたとでも言っているかのように……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 400人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふゆ(プロフ) - 黒胡椒さん» わ、ありがとうございます…！励み、、（ 1パターン目ですね、答えていただきありがとうございます！ (2020年3月28日 17時) (
レス) id: de0a0373d0 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 面白いです!!個人的には1パターン目がいいですね,,,!!更新応援してます! (2020年3月28日 16時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
秋(プロフ) - 阿月さん» 名前は違いますが作者のふゆです。コメントありがとうございます！励みになります〜。ありがとうございます！ (2020年3月5日 18時) (レス) id: 858145d989 (このIDを非表示/違反報告)
阿月 - 生徒会長の妹から飛んできました阿月ですう。も〜、好きです＾ら＾頑張ってください！！！！！応援してます＾ら＾ (2020年2月23日 22時) (レス) id: b76d909f9d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 焔花さん» 男主の小説初めて読んで気に入っていただいたなんてすごく嬉しいです！！これからも頑張りますのでまた読みに来てください〜！ (2020年2月1日 20時) (レス) id: de0a0373d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
