my neighbor FROM...ーKyuhyun 3 (ページ24)

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124. やっぱりページ24

パジャマにカーディガンを羽織って、階段を踏み外しそうになりながら駆け下りた

髪の毛はボサボサだし、

顔も洗ってないけど

それでも、すぐに、顔を見たかった

「あ……お、おはよう」

「キュヒョン…」

大して広くもない家を少し走っただけで、どうしてこんなに息が苦しいんだろう

キュヒョンの姿が目に飛び込んで来た瞬間、また胸をギュッと掴まれる

彼は玄関先に真っ直ぐ立っていた

開いたドアを片手で支えながら、廊下の角から半ば飛び出して来た私を見て、少し戸惑っているみたい

その後ろに、キュヒョンよりもう少し背の高いマネージャーさんが礼儀正しく立っている

「…今、起きたところ？大丈夫？」

「うんっ、うん…あの…全然、大丈夫」

頭の中で、韓国語を引っ張り出して答えた

玄関の置き時計を見ると、まだ朝の7時で、昨晩会えなかったキュヒョンがどうして今日本にいるんだろうと、起き始めた頭にハテナが並ぶ

「あ、あの、A？知り合いの方なのね？玄関先じゃなんだから、上がってもらいなさいよ」

「あ、はい…じゃあ…失礼します」

私に話しかけたお母さんの言葉に、なぜかキュヒョンが日本語で答えて靴を脱ぎ始めた

混乱する私は、ただ頷くことしかできなかった