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赤葦 京治 ページ37

「赤葦君!」


部活終わり、私は赤葦君に声をかけた。


「どうしたの?」

「部室に救急箱あるみたいなんだけど、男子が居たら…ね」

「取ってくるよ」

「ありがと!」


ドジな私も一応マネージャーなので仕事はしっかりやっているんです。
でも流石に部室にいきなり入るのは…嫌だな。
というわけで赤葦君に頼んだんだ。


「A。誰も居ないから入ってきてもいいよ」


ドアを開けた状態で私を呼んだので急いで部室へと駆け込む。


「で、救急箱ってどこにあるの?」

「…知らない。木兎さんが持って行ったって聞いただけで…」

「あの人は…じゃあ探そうか」

「ごめんね、巻き込んじゃって」


棚の上にないか背伸びしているとふと、影がかかった。
何だろうと思い、振り向こうとしたら赤葦君に後ろから抱きしめられた。
驚きのあまり顔が赤くなる。
そして次の瞬間、赤葦君の腕がロッカーに鈍い音を立てる。


ガンッ
「A…そろそろ気づいてくれない?俺が…Aのこと好きだって」

「あ、赤葦君…」

「ずっと我慢してたけどもう無理だから…」


「好きです。付き合ってください」


私は静かに赤葦君の背中に手を回した。
直接感じる赤葦君の体温は私と同じくらい熱かった。


――――――――――――――――――――――――――――――
友達との話題に出てきた
「ロッカードンっていいよねー。ガンッって感じがさー」
それだっ!!!(゚∀゚)キタコレ!!
何気ない言葉が小説へと……そして赤葦君の(わずかな)キャラ崩壊…( ;∀;)
でも○ドンなら肘ドンが私にとってはベストですねww

赤葦君のお祝いスペシャル→←牛島 若利



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設定タグ:ハイキュー , 塩キャラメル(□‐□)なのだよ , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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塩キャラメル(□‐□)なのだよ - 鈴音さん» ありがとうございます!ですよね...。私だったら悩みに悩んで飛雄ちゃんですかね(^o^;) (2016年1月2日 15時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□‐□)なのだよ - アクアクォーツさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2016年1月2日 15時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ツッキーと影山…究極の選択だ…… (2016年1月1日 17時) (レス) id: 98fd0d849e (このIDを非表示/違反報告)
アクアクォーツ - 塩キャラメル(□‐□)なのだよさん» おもしろいです、がんばてください! (2016年1月1日 13時) (レス) id: a6ab99852b (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□‐□)なのだよ - サマレコさん» ありがとうございます!!まさかの☆10!?本当に感謝です( *´艸`)頑張ります! (2015年12月17日 20時) (レス) id: 0c3b55a79c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:塩キャラメル(□‐□)なのだよ | 作成日時:2015年10月3日 22時

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