灰羽 × 黄金川 リク ページ17
今は烏野主催の合宿中です。
ここに居る高校は烏野、伊達工、音駒です。
わざわざ東京から来てもらって感謝です…が、この二人は帰ってほしいです。
「Aさーん!!俺のスパイク見ててくださいっ!!」
「灰羽、叫ばないで。うるさい」
「リエーフぅぅ!!女子マネに声をかけるとはっ!!!」
「山本もうるさい」
騒いでいる灰羽と山本を無視してマネ業を始めるとまた大きな声が…誰かは予想できる。
「Aさん!俺のトスはどうでしたかっ!?」
「黄金川も叫ばないで…」
「スンマセンッ!!!外周してきますっ!!」
「いいからトス練しろよっ!」
「二口ありがと」
二口が黄金川を捕まえて練習に戻って行った。
茂庭さんに似てきてない?
その後は二人が私のところに来ることはなかった。
ようやく練習も夕食も終わって自主練をする人もいればさっさと寝る人も居た。
私は早めに温泉に向かった。
潔子さんは帰っちゃったし、やっちゃんは日向に捕まった…別にぼっちじゃないし。
結局、一人でお湯に浸かっていた私。
眠気に負けて浴槽で寝そうになり急いで上がった。
着替えて廊下に出るとまさかの問題児二人と遭遇。
ああ、のぼせたかな?頭痛いし眩暈が…。
「A先輩?どうしたんすか?」
「顔色がよくないっすよ?」
「大丈夫…」
「「A先輩っ!?」」
部屋に戻ろうと足を動かした瞬間、私はふっと意識が遠のいた。
「A先輩?大丈夫っすか?」
「灰羽…だったか?A先輩は俺が部屋に運ぶからいいぞ!」
「黄金虫こそいいっすよ!」
「黄金虫じゃなくて黄金川!」
「「絶対に俺が行く!!」」
俺らはA先輩を間に挟んで睨み合っていた。
そこに澤村さんが来た。
「A!?大丈夫なのか?」
「さっき風呂から出てきて倒れました!」
「なので、俺たちが責任をもって運びます!」
「いや、俺が連れていく。マネの部屋には主将しか入れないし…」
「「( ;∀;)」」
「…なんかすまん。」
そう言って澤村さんはA先輩を抱き上げて歩いて行った。
「A先輩は絶対に渡さないからな!!」
「それは俺のセリフ!!」
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甘々がギャグっぽく…ごめんなさいっ!
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塩キャラメル(□‐□)なのだよ - 鈴音さん» ありがとうございます!ですよね...。私だったら悩みに悩んで飛雄ちゃんですかね(^o^;) (2016年1月2日 15時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□‐□)なのだよ - アクアクォーツさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2016年1月2日 15時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ツッキーと影山…究極の選択だ…… (2016年1月1日 17時) (レス) id: 98fd0d849e (このIDを非表示/違反報告)
アクアクォーツ - 塩キャラメル(□‐□)なのだよさん» おもしろいです、がんばてください! (2016年1月1日 13時) (レス) id: a6ab99852b (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□‐□)なのだよ - サマレコさん» ありがとうございます!!まさかの☆10!?本当に感謝です( *´艸`)頑張ります! (2015年12月17日 20時) (レス) id: 0c3b55a79c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:塩キャラメル(□‐□)なのだよ | 作成日時:2015年10月3日 22時