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Noside
桂｢寂しかったか？｣
A｢わっ、ちょ、はなし...｣
坂本｢A〜おまんはなんでそんなめんこいんじゃ.....？｣
A｢っ...やめ、｣
ぎゅうぎゅうとAに引っ付く桂と坂本にAは抵抗するが、男の力。簡単に勝てる訳もなくあっという間に両手を握られ、されるがまま。
その上からふにふにと彼女の頬を高杉が摘む。
高杉｢独占欲の塊だなァ、てめェは｣
A｢...っ｣
高杉｢ﾊｯ、泣くんじゃねェよ｣
｢別に悪いことじゃねェ｣落ちた彼女の涙を救い優しい笑みを浮かべる高杉に、隣にいた銀時は少し引き気味である。
そんな彼もAの嫉妬モードを堪能しようとする一人であるが、
銀時｢嫌だったのか？｣
A｢......そうや言うてるやん｣
抵抗するのも無駄だと思ったのか、Aはされるがままムスッとした顔で銀時を見た。
だが直ぐに視線をしたにずらしてまた涙を目に溜める。
A｢.....みんなも、どっか行くん
うちから離れんといて.....や｣
先生、
無意識に出たのか最後にAの口から放たれた言葉。
ああ、また思い出してるのか。と銀時はAの目の前にしゃがみ俯いた顔を両手で包み込む。
銀時｢おら、こっちむけ｣
A｢っ.....や、｣
銀時｢離れねぇよ、これでも文句あるか｣
A｢.....へ、｣
ポロポロと流れ落ちる涙を指で払い、｢考えすぎんな｣と銀時は笑った。
桂｢こんなお前を置いていけるわけもない｣
高杉｢離れてもてめェは引っ掴んでくるだろ｣
坂本｢A〜わしはお前一筋じゃぞ、離れるわけないぜよ！！！｣
彼女の瞳に映った四つの顔は優しく笑いそう声をかける。
A｢うん...うん、ありがと、｣
へにゃりと笑ったAに、四人はほっと息をついた。
銀時｢ったく、ぎゅーすっか？｣
A「いらん」
銀時「は？」
―――――
この作品を見ていただきありがとうございます！
銀さんの年齢公開、やっぱりそれくらいなのか〜！という気持ち共に、夢主ちゃん若すぎワロタなうです。
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わらび(プロフ) - うしうしさん» なんて嬉しいお言葉(笑)ありがとうございます！！握りつぶせる勢いでできたらと思います笑(←？) (2021年8月22日 14時) (
レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - なで肩すべり台さん» ありがとうございます〜！！じゃんじゃんキュンキュンしてもらえると嬉しいです… (2021年8月22日 14時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
うしうし - 心臓握り潰されそうです！！笑笑大好きです！これからも応援してますっ！！！ (2021年8月21日 22時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
なで肩すべり台 - キュンキュンが止まりません！続き楽しみです！！ (2021年8月19日 2時) (レス) id: 56d3d04f19 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - connyさん» それは嬉しいです笑ありがとうございます！いつでも見に来てやってください…！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらび | 作成日時：2021年1月13日 7時
