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すると、Aがパチンッと俺のおでこを弾いた。
裕太「いった！！」
「そんな強くしてないし！！」
慌てるA。
「…お兄ちゃんは、守ってくれた。私が死にかけた時、助けてくれた。十分だよ！！…ありがとう。」
ニコッと笑って言った。
俺は微笑んで、思わずギュッとAを抱きしめた。
「ん！？お兄ちゃん！？」
裕太「…A…ありがとう…」
「…どういたしまして！！」
俺の腕の中で、二カッとAは笑った。
大吾side
駿佑「いろいろと迷惑を…」
忠義「ええんよ、全然！！よかったな、いろいろ上手くいったみたいで」
駿佑「はい。これからも、バイト、続けます。」
忠義「頼むで？ただでさえ人足りんからなぁ〜」
みっちーが店長の大倉くんにペコペコ頭を下げている。
俺たちは離れたテーブル席から飲み物を飲んでいる。
恭平「そっか。長尾、一緒に住むことになるんやな。」
謙杜「うん。みっちーとAと、あとお兄さんと。皆優しくて、もうホンマの家族みたいやった」
流星「また遊びに行くな。」
謙杜「おん。」
丈一郎「…愛奈、もう悪さはせぇへんかな。」
和也「…わからへん。また、心の奥にある闇蛇がお腹を空かして動き出すかもしれへん。」
大吾「…それでも俺たちは、Aを守ろう。ずっと追いかけられるなら、ずっと立ち向かおう。それが俺たちの戦い方や。」
俺は笑って言った。
恭平「…せやな。」
恭平は笑って言った。
駿佑「お待たせ。」
流星「おう、みっちー」
丈一郎「…康二、どないするんやろ。」
丈くんが、ボソッと呟く。
和也「わからへん。…それと…大吾。あの話やけど…ホンマなん？」
はっすんがテンションを下げて言う。
大吾「おう。俺ははじめっからそうするつもりやった。…はっすんやって、そうするつもりやったろ？」
和也「…なんで知ってるん？」
丈一郎「大橋のことや。考えてることくらいわかる。俺ら、何年一緒にいた思うてんねん。」
和也「…せやな。」
大吾「…皆は、覚悟はしてる？」
流星「俺はしとるよ。」
恭平「俺も。」
丈一郎「俺も。」
和也「俺も。」
全員の顔を見渡す。
大吾「…みっちー、長尾。Aは…」
駿佑「…」
みっちーが黙って頷く。
大吾「…皆の思いは一つや。恐らく、康ちゃんも同じ判断をすると思う。」
全員が頷いた。
大吾「…俺たちは―――」
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nori(プロフ) - もうなんか最高すぎて深夜にめっちゃ呼んじゃいました笑素晴らしい作品をありがとうございます♡最近ジャニオタになってこんな良い作品に出会えると思ってなかったのですごく嬉しいです！ (8月30日 1時) (
レス) @page46 id: 415de435f6 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらーさん» ありがとうございます！！これからもすのうを、なにとぞよろしくお願いします！！ (2022年10月3日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー(プロフ) - 最後にラウチャァァァァァアアアアアン？！ってなりました(笑)作者様の作品大好きなので！新作も頑張って下さい！ (2022年10月1日 18時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - すのうHIINAさん» よろしくお願いしますっ！！ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 檸檬の妹さん» ありがとうございます！！これからも、よろしくお願いします！！ (2022年9月27日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年7月3日 11時
