検索窓
今日:12 hit、昨日:10 hit、合計:216,351 hit

一日の始まり ページ1

優吾Side









ジリリリリリ))
バシッ


5時半。俺の一日が始まる時間。

朝起きて、テレビつけてまず初めにすることは、家族のお弁当と朝ご飯を作ること。

自分も含めて全部で六人もいるから大変。

それに俺は、学校の先生をしてるから朝いちばんに家を出る。

ちなみに、次男と三男は大学生。

四、五、六男
は高校生。

部屋割りは、大学組と、高校組に分かれてる。

今日のお弁当は、メインがハンバーグ脇にだし巻きそしてご飯とふりかけ、ブドウも付けてと。

うん美味しそう。

今日も完ぺきにできた。

写真に残そう
パシャ))


北斗「にーちゃん、はよっ。俺もなんか手伝うわ。」


そんなこんなしてるうちに北斗が起きてくる。

まいにちのルーティーン。

「じゃあ、パン焼いて紅茶入れといて。」

北斗「うん…」


そして、俺はその他の兄弟を起こしに行く。

先ずは、樹。
あいつは、寝起きが悪くてその上に寝起きの機嫌まで悪い。

「おい!樹!起きろ!」

樹「あと五分だけ…」

「お前それで起きれたためしないだろ!」

樹「うるさい…」

「あーあ。そんなこと言うんだったら、今から北斗に言って、樹の分のパン焼かないようにしてもらおっかな?」

樹「ちょっと待って兄ちゃん!!俺の愛しの北斗が今パンを焼いてるって言ったべ?」

「そうだけど。起きないんならいらないでしょ。」

樹「おはよう兄ちゃん。」

「はい。おはよう。」


そう、この寝起き最悪野郎のおこしかたは、北斗か大我の名前を出すこと一択に限る。

ちなみにこんだけ大きな声だしても、隣でグースカ寝ている大我は狂人だと思う。

大我は、体調に波があって最近ちゃんと寝れてなかったから仕方ないのかもしれない。

そんな大我、を部屋に残し
次は、末の双子を起こす。

ココは比較的起きてくれやすい。

「おーい。起きろー。北斗のご飯食えなくなるぞー」

末ズ「え!北斗がご飯作ってんの!」

慎太郎「あ、兄ちゃんおはよう。」

ジェシー「DAHAHAHA!!
にーちゃん忘れられてんじゃん。」

「早くご飯食ってこい!」

末は朝から元気だな…

これで後は大我だけ。

大我はゆっくり寝かせてあげる、これがうちのルール。

ここで6時半。

俺が家を出る時間。

「樹!北斗!
後よろしくな!」

二人「は〜い
行ってらっしゃい!兄ちゃん!」

この日から徐々に、北斗の体は壊れていった。

元気な姿を見たのはこの日が最後。

憂鬱→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (145 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
551人がお気に入り
設定タグ:松村北斗 , 病系 , 家族系   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ほく松さん» 只今帰りました!ありがとうございます! (2020年2月5日 22時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
ほく松(プロフ) - お疲れ様です!!!おかえりなさい!!!無理せずに頑張ってください!!!この小説大好きです!!! (2020年2月3日 21時) (レス) id: d93c975b57 (このIDを非表示/違反報告)
- ほく松さん» 有難うございます!無事に終わって帰ってくることが出来ました。これからも頑張って更新していきます。どうぞ宜しくお願い致します。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
ほく松(プロフ) - 大学入試頑張ってください!!!応援してます!!!そして小説の更新も楽しみにしてます!!! (2020年1月29日 23時) (レス) id: d93c975b57 (このIDを非表示/違反報告)
- 雛さん» 有難うございます!続きが楽しみといってもらえる小説を書き続けられるように頑張るのでこれからも、宜しくお願い致します。 (2020年1月22日 22時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年1月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。