#会長様と犬 ページ9
永side
次の日。
1時間目の授業が終わった後だった。
れお「おい。ポチ。放課後、体育館裏に来いよ！いいな…？」
永「…っ！」
れおは、そうやって耳元で言うとすぐ教室を出て行った。
放課後、体育館裏にて。
れおともう1人彼の友人がいた。
れお「お〜、来たか。ポチ？」
「おいっ！！おっせぇぞ！」
永「…何の用なん？」
れお「しつけだよ、しつけ。ほら、ポチ。お座りは？」
俺は、長くため息をついてから、しぶしぶその場にしゃがんだ。
「お、よくできるじゃん。じゃあ、コレで遊んでやるよっ…！」
そう言って、れおは、バットを勢いよく振りかざしてきた。
永(あっ…殴られるっ…！！)
永(…あれ…？)
目を開けると、そこには金髪の男が立ちはだかって、バットを片手で受け止めていた。
れお「はっ…！！！か、会長様！？ど、ど、どうしてここに！？」
平「悪い…。」
れお(ギャンブル連勝中…この学園の中で最強の…会長様じゃねーかっ！！)
れおは、びっくりしたように慌てて引き下がった。
しゃがんでいた俺は、その金髪に急に首をつかまれ、立たされた。
永「…わっ⁉」
平「こいつ、今日から俺専用の犬になったから。手出さないでくれる？」
れお「は、はいっ！！」
永(えっ、誰か分からんけど…助けてくれたん？！)
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8
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Rainbow(プロフ) - ほのぼのさん» 嬉しい〜、ありがとうございます(^^) (2021年7月17日 12時) (
レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの(プロフ) - すごく好きなお話なので、続きをとても楽しみにしています！！ (2021年7月17日 0時) (レス) id: 414fcdeeee (このIDを非表示/違反報告)
Rainbow(プロフ) - にぼしさん» ホントですか！？ありがとうございます(T-T)続きお待ちくださいっ！ (2021年7月13日 12時) (レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
にぼし - もっと見たいです!続きまってます！ (2021年7月12日 12時) (レス) id: 99322da85f (このIDを非表示/違反報告)
Rainbow(プロフ) - みーーさん» ありがとうございます(*^^*) (2021年6月7日 12時) (レス) id: bebaa568ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rainbow | 作成日時：2021年6月4日 22時
