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『(でも、その配信もここでは観れないのか…)』
……まぁ、この世界に推しがいるから、いつか会ってみたいなぁ。
『…葛葉さん、他の人達ってどんな方々です?』
葛葉さんの近くに座りながらそう質問をすると少し複雑そうな表情をした。
葛「他の奴らは…普通にいい奴らが多い…と思う」
『そうですか……いつか、会えますか?』
葛「……そのうち、気が向いたらな」
そう言いながら葛葉さんは私の頭を撫でた。
その手つきはとても優しく、まるで割れ物扱う様に撫でてきた。
『(これはこれで…いいかも)』
見た目は人間だけど、葛葉さんや叶さんには触られても嫌だと思わない。
………なんでなんだろうなぁ。
『(まぁ……いっか、ある意味”あっちの人達”が嫌いなわけで、二人じゃないもんな)』
そう思いながら葛葉さんの撫でてくれてる手を取り自分の頬へと当てて擦り付くと葛葉さんの顔が一気に真っ赤になった。
葛「ちょっ!?///な、何してるんだよ!?」
『え………いや、気持ちいいなぁって思って
…………だめ、でした?』
首を傾げながらそう聞くと顔を逸らしつつ「ﾍﾞﾂﾆｲｲﾃﾞｽ///」と言った。
そうしていると、叶さんがいつの間にか近くに居て、葛葉さんから私を引きはがした。
叶「く〜ず〜は〜‼なぁ〜にやってるの⁉」
葛「い、いや…‼オレじゃなくってこいつが…‼///」
『……ふふっ』
この会話が、いつまでも…なんって贅沢かな?
そう思っていると扉からノック音が聞こえてきた。
兵士�◆岾靈諭�葛葉様…よろしいでしょうか?」
叶「……なぁ〜に?早く入ってきて終わらしてれない?」
叶さんは私を抱きしめたまま兵士さんを部屋に招き入れた。
私はその態様に苦笑いを浮かべることしかできなかった。
兵士�◆屐帖賃海韻泙后⊃�日後に“咎人”のお二方と“メッシャーズ”のお三方が
“異界渡り”をしてきたA様にお会いしたいとご連絡がありました。」
葛「え…もちさん達とさんし師匠達が??」
兵士�◆屬呂ぁ弔海舛蕕�そのお手紙です」
そう言いながら兵士さんは葛葉さんに二つの手紙を渡した。
その手紙は片方は少し古い感じの手紙で、もう片方はホログラムっぽい手紙だった。
『へぇ…なんだか、個性的なお手紙ですね』
叶「ふふっそうでしょ?……取り合えず、手紙は読んどくからもう下がっていいよ」
兵士�◆屐帖弔呂ぁ⊆採蕕靴泙后�
そう言いながら兵士さんは出て行ったのだがふっと私を見て睨んだ気がする。
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雪鈴(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます!!裏の方では俺って言って欲しいなって欲望が出てしまった…直しておきます！ (2021年7月21日 21時) (
レス) id: de383840ec (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 設定がとても面白くて，一気に読んでしまいました！素敵な作品をありがとう御座います！後，細かくて失礼なのですが，甲斐田さんと弦月さんは一人称僕ですよ，，，！ (2021年7月21日 15時) (レス) id: 7988901400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2021年2月2日 12時
