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そう考えていると、後ろの方から"ガタンッ"と音がして、振り返ると永瀬さんが目を丸めてこちらを見ていた
『……ながs「なにやってんだ!?」』
永瀬さんはそう言うと凄い速さで私の傍に来て手首を掴んだ
永瀬「これどうしたんだよ!!」
『あー…どのお皿か分からないですけど少し欠けてたみたいで、それで切っちゃったんです』
私がそう言うと永瀬さんは急いで水の出ている蛇口に私の指をもっていった
蛇口に当たった傷は少し痛くって少しだけ眉をひそめてしまった
永瀬「えーっと、えーーっと……この後は何すればいい??消毒か??」
『……あ、あの………永瀬、さん??』
永瀬さんは何故か顔を青ざめさせて慌てていた
私が声を掛けた事にも気付かずに何かをブツブツと言っていた
蛇口から手を上げると近くに置いてあったタオルを私握らせると、永瀬さんは私を横抱きしたのだ
『うわっ!?な、永瀬さん!?』
永瀬「とりあえず、おーーい!!小峠どこだ!?さっさと出てこねぇと目玉焼くぞごら!!」
永瀬さんはそう叫びながら屋敷を走り始める
私は何が何だか分からずに、ただ大人しくしていた
すると、とある部屋から小峠さんが顔を出した
小峠「永瀬の兄貴、一体どうしたんでs「Aが指怪我した!!どうにかしろ!!」わ、わかりましたのでこちらに…」
そうして、小峠さんの居た部屋に入るとそこはどうやら事務所らしく休憩用のソファーに私は下ろされた
小峠「北岡、わりぃが棚の中にある救急箱を取ってくれ」
北岡「わかりました!!」
『あ、あの…すみません、大したことないんですけど』
小峠「本当にか?少し見せてみろ」
タオルから手を離すとかなりベットリと血が着いていた
小峠さんもそれには驚いた様で丁寧に汚れていない部分で拭いてくれた
永瀬さんは私の少し後方でウロウロしていた
永瀬「こ、小峠……そいつ、大丈夫だよな?」
小峠「血の量には驚きましたけど…もう殆ど止まってますね」
小峠さんのその言葉に永瀬さんはホッとした表情をした
北岡「兄貴、持ってきました」
小峠「わりぃな……少し消毒するな」
『はい……』
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
