☆ 二話 本当にお好きなのは? ページ6
私の務めているお菓子屋さん…名前は"創作菓子屋
店主「Aちゃん、ワシらは今から仕入れに行ってくるから留守番頼めるかのぉ?」
『ええ、大丈夫ですよ〜ゆっくりとお買い物してきて下さい!』
奥さん「ごめんねぇ…すぐに戻ってくるから」
そう言って店主のお爺さんと奥さんは店の外に出ていってしまった
ここは空龍街の東の端にある店で空龍街内外から様々なお客さんが来る
そして今日は月曜日…週一で来るお客様がいるのだ
"カランッカランッ"
二人が出ていって10分経った頃、スーツを着た男性が入ってきた
?「あの…今日は何がありますか?」
『いらっしゃいませ!今日は美味しいどら焼きがありますよ〜』
この人は野島さんと言い、毎週必ず月曜日に店に来てくれるのだ
住んでいる所は知らないがここら辺で見ない顔なので恐らく空龍街の外から来てくれてるのだと思う
野島「どら焼き…どんな味がありますか?」
『えーっと…芋餡を挟んだやつやホイップクリーム、カスカード、チョコ味…色々ありますよ〜』
私がそう言うと野島さんは嬉しそうに陳列棚を見始めた
野島「うわぁ…今日も美味しそうなモノが並んでますね」
『ふふっいつもそれ言ってますね』
野島さんは私と年が近い為かなり親しみやすいらしく私が居て尚且つ毎週月曜日に買いに来るのだ
野島「えっと…そうだなぁ……それじゃぁ、普通のと芋餡、カスタードをそれぞれ五つずつ下さい!」
『はぁ〜い、少々お待ちください』
注文を受けて陳列棚からそれらを手早く出して一つずつ梱包し三つの袋に入れて分かりやすくシールを張っていく
野島「あー……華実屋さんって休日は何やってるんですか?」
『休日ですか?…最近は外に出て公園に行って風景画とかを描いたりしてますね』
野島「へぇ…絵を描くのが好きなんですね」
『そうですね、基本的には漫画のキャラクターとかを描いてるんですけどね〜』
野島「そうなんですね…見てみたいなぁ…」
『ふふっそう言ってくれて嬉しいですけど、下手の物好きです…はい、おまたせしました〜』
紙袋をビニールに入れて野島さんに渡した
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
