・ ページ43
そうしていると、奥の階段から男性が二人降りてくるのが見えた
そちらの方に目を向けるとサングラスを掛けた男性、五十嵐さん…………そして、一番会いたくない人間がそこには立っていた
『……………………え?』
なんで貴方が此処に居るの?
貴方の顔なんて見たくもなかったのに
どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?
頭がこんがらがっていると五十嵐さんが私に気付いて近寄ってきた
五十嵐「お、Aちゃんじゃねぇか、久しぶりだな」
私はその言葉を反応が出来なくって固まっていた
テツ君がそれに気付いて私の肩を掴んだ
久我「おい、Aどうしたんd「A、なんでお前が此処にいるんだ?」……え?
そう、一番会いたくない人間とは……今、目の前に居る金髪の男……一条康明である
私は名前を呼ばれた瞬間に身体中に悪寒が走った
そしてテツ君を振りほどき、持っていた届け物を一条康明に投げつけてしまった
"ドッガン!!!!!!!"
「「「「!?」」」」
一条「ぐっ……!!」
『フーッフーッフーッ……!!』
その声で私の名前を呼ぶな、呼んで良いなんて言ってない……!!
するとテツ君が私を睨んだ
久我「てめぇ……!!一条の兄貴に何しやがる!!」
『…………っ』
その目は殺気をはらんでいた
当たり前だよね…尊敬する兄貴に訳も分からないで物を投げつけられたのだ、それは怒るに決まってる
·
でもねぇ……そんなの、私には関係ないんだよ
·
『ーーーーテツ君には、関係ないでしょ?』
久我「……………………は?お前、何言ってんだ??」
テツ君は怒りを向けたまま私に近付いてきた
ーーーけれど、それを一条康明が止めた
久我「ーーっ、一条の兄貴……?」
一条「……いいんだ虎徹、俺は平気だ」
そう言うと一条康明はテツ君を少し後ろに押し退け私の前に立った
その目は
『…………何よ、
私は、
……そうだ、この目だ…………私は、この世で一番
68人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか? (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください! (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか?とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪鈴 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時:2022年6月26日 11時