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謙信おじさんはそう言いながら何故か得意げな顔をしていた
それを見て和中さんは更に顔を顰める
『……えーっと、和中さんは何故ここに?』
ここは志正町、天羽組の人は基本的に空龍街を拠点としているはずだし…
それで言うなら謙信おじさんもなぜここにいるのか気になるがまずは和中さんだ
和中「……少し、散歩をしておりまして
それで足が伸びたのが志正町だった」
『なるほど…?』
どこか端切れが悪いが……まぁいいか…
『んで、謙信おじさんはどうしてここに?』
六車「俺か?俺は十年間ムショの中にいたからな、変わった町並みを見ようと思ってな
ついでにお前を見付けれたらと思ってたら…な?」
正直、謙信おじさんが居なくなって私は味方がいなくなり
そう言ってくれるのは嬉しいし、会いたいとも思ってたので再会には喜んでる
『んー…ひとまず争いはやめましょ、ここは公園ですから』
実際、少し離れた所にいる親子が此方をチラチラとみてきている
かなり恥ずかしいので喧嘩だけはやめて頂きたい
和中「……華実屋さんがそう言うならばこの矛先は収めておこう」
六車「む……Aには迷惑を掛けれねぇからな」
私はその言葉にホッとして再びレジャーシートの上に座った
すると謙信おじさんの反対側…私の右側に和中さんも腰を下ろした
和中「そう言えば、何を描いてるので?」
『これですか?今日は風景を描いてますよ〜』
今日は気分は色鉛筆だったのでそれを使い描いているものを和中さんに見せた
和中「ほぉ……優しく、とても良い絵だ」
『そうですかね?ありがとうございます』
そう言われると照れてしまい、ニヤけそうになる
グッとニヤけるのを我慢していると和中さんが私の頬に触れた
和中「笑うのをなぜ我慢する…貴女は笑っていても可愛らしい」
和中さんはそう言うとフワッと優しい笑みを浮かべた
その笑顔は美しく少し見蕩れてしまった
見蕩れていると左の腕を掴まれて和中さんと少し距離を取られた
振り返ると謙信おじさんが少しムスッとしていた
六車「おい、なに人の前でイチャコラしてんだ?」
『イチャ……!?してないわ!!』
イチャついてないし和中さんに失礼でしょ!?
そう思っていると次は右の腕を掴まれて謙信おじさんと距離を取られた
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
