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テツ君は店を出る…と見せかけて私の手を取り紙となにか小袋を置いた
久我「お前に似合うと思って買っといたヤツだ…あと、何かあったらここに連絡してこい」
そうして、テツ君は店を出ていった
くれた物を確認すると緑とオレンジの綺麗なリボンとなにかの番号が書いた紙だった
恐らく、電話番号だろう…律儀だなぁ
最山「……Aちゃんは昔は喧嘩してたのかい?」
『え…?いえいえ、まさかそんな…ただ、少し夜の街を歩いてただけですよ』
あまり思い出したくない…
最山「…すまんかったな、奥でばぁさんがお茶をどしてくれてる少し休んできなさい」
『…はい、んじゃ行ってきます!』
そして、その日は穏やかに過ぎていった……
一方、京極組に戻った久我は親父である五十嵐の前にいた
久我「親父、今日は各種マドレーヌとクッキーでした」
五十嵐「お、今日も美味そうだな」
久我「……えぇ、アイツが焼いたんです、きっと美味いっすよ」
五十嵐「ん?なんだ…焼いたのは最山さんじゃねぇのか」
五十嵐がそう言うと久我はニヤッと笑った
久我「親父も言ってたでしょ?"可愛い看板娘がいる"って、その看板娘、俺の昔馴染みでした」
久我の表情はとても穏やかで、どこか愛おしそうにそう言った
五十嵐「そうなのか…まさに何かの"縁"だな」
久我「そうっすね…もう一回生きて会えるなんて思ってなかったですよ」
五十嵐「……そうか、よかったな」
久我「…………はい」
ーーーーーーー
黄昏さんのリクエストでした!!
久我君とAちゃんは四つ離れてますが学区が一緒だったのでAちゃんが中一、久我君が高二の時に出会い共に居た時期があります
その話は今後書いていけたらなと思っております
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ゆう - はい大丈夫です。楽しみにしてます。 (2022年12月14日 16時) (
レス) @page2 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(_ _)相良の兄貴ですね、他にもリクエストがありますので後々になってしまいますがよろしいでしょうか？ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - この夢小説を読んでいると楽しいです。リクエストで相良さんを出してください！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page41 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - サクラさん» 名前変更ですか……最初は考えたんですがどうしても文字数を取ってしまうので断念してしまったんですよね…申し訳ないです (2022年8月2日 15時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 名前変換はできないんですか？とても面白いお話なのでできれば変換して読みたいです。。 (2022年8月2日 15時) (レス) id: 319352fe0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年6月26日 11時
