【wrwrd】俺が無能？ふーん【男主】

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Asaid


無駄な抵抗はやめよう。今はただ、見守るだけ。
俺が全身の力を抜くと、アカネはより強く締め付けてきた。

人人人
＞何故＜
YYYYYY

え？本当に何故？普通そっちも力抜くよね？常識どこ行った？
てかさっきから二人共殺気強いね。漏れ漏れだよ。どうしたのかな。お父さん心配。←
と、俺が考えていると三人が何かを話し始めた。聞こえないけど。


「――――」

「―――――！」

「――――――」

「―――？」

「―――――」


揉めている…というよりは怒られている、の方が正しいのだろうか。
田中の声が小さい。二対一て酷くない？俺反対。
ふと、人の声とは違う甲高い音がした。
これは…剣を抜いた音だと俺は確信した。何千、何万と聞いてきた音だ。例え耳を塞がれたとて忘れるものではない。

でもそれはそれで大きな問題だ。
兵士は訓練時は木剣と決められている為、真剣を使うのは戦争時のみである。

まぁ、幹部は…例外…だけど。
で、でも良くない事だし？人に剣先を向けるなんて…ねぇ？(何を焦っている)
あ焦ってなんかないよ？は、ははは〜


抵抗はするけどな！


ak「ｯ！」

rp「A！？」

A『ふぅ…手を塞がれなかったのが幸いだった。』


俺はまずアカネの腹に肘打ちを決め離れさせた所で、ルピナスの腕から逃れる為にポケットに入れてあるライターで肌を少し焼いた。
こんな場面をロボロに見られるのは避けたい。が生憎喫煙室にはカメラは設置されていないし、半透明な部屋だから中庭のカメラにも気づかれない。取り敢えず、

いえい！脱出成功！←
え？あの二人？……まぁ、大丈夫だろ。人間じゃないし。そう簡単に死なない死なない。(人間です)
むしろ喜んでるし。…それ駄目じゃね？末期やんけ。







気にしたら終わりだな！(その通り)


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5.12 内容を追加しました

5.17 内容を変更しました

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