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#65 ページ3
Aside
みんなで夕飯を食べているときもネットの内容が頭から離れなくて
1人後片付けをしながら彼女いるのかな、とか誰なんだろう、とかずっと頭の中でぐるぐるしてる
宮「、、、い、、、おい、A？」
『えっ』
考えすぎていたせいでちゃかが来たことに気づかなかった
宮「大丈夫？ここ、シワ寄ってる」
トンッ
ちゃかの人差し指が眉間に触れる
『っ！大丈夫大丈夫！なんでもないから』
まさかあなたのこと考えてました、なんて言えるはずもなく
宮「そう？ならいいけど。あんま無理すんなよ」
ぽんぽん、と頭にのっかった手の感触
ちょっと困ったような笑顔
嫌だと思った感情が 嫉妬 であり
それがなぜ生まれたのか
それは私がちゃかを ”好き” だからだということに気づくまでそう時間はかからなかった
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作者名：氷里 | 作成日時：2020年9月1日 22時
