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新学期の始業式以降、セブルスは生徒達の前にほとんど姿を見せる事はなかったが__廊下に書かれている�爛瀬鵐屮襯疋�軍団まだ募集中�瓩諒源�を見て苛立ちを募らせた。
ホグワーツ魔法魔術学校校長として強硬派の学生による小規模の反乱と、それに対するカロー兄妹の身勝手で悪趣味な体罰に絶えず悩まされる日々が続いていたのだ。
そしてその裏には必ずAの存在があった。
アミカス・カローの授業でも恐れる事なく自分の身を差し出してまで学友を助けようと試みる少女に、セブルスは肝が冷えた様な気分だった。
校内で学生を殺める事は許さないと�牋任猟覯Ν瓩�指示を出していなければ、アミカスは間違いなくAに対して�犹爐亮�文�瓩鯣�動させていただろう。
�牋任猟覯Ν瓩�Aに興味を示した時、彼は間違いなく強い嫌悪感を露わにしたのだ。
変わらず続く生徒達の反乱に、セブルスは乗り気ではなかったがアンブリッジ時代の古い教育令である学生集会禁止令を復活させ3人以上の集会や非公式の生徒の組織を禁じる措置を取った。
だが、それでもAや、ルーナ・ラブグッド、ジニー・ウィーズリー、コリン・クリービー、ネビル・ロングボトムは辞めようとしなかった。�猗梢溶記瓩�Aとマグル生まれコリン・クリービーの傷は特に酷かった。数日前にチラリと遠目に確認した2人の姿はとても痛々しく、思わずアミカスに文句を言ってやりたい気分になった程だ。
しかし、ある日、ネビル・ロングボトム、ルーナ・ラブグッド、ジニー・ウィーズリーの3人が校長室に押し入って収められていたガラスケースを破ってグリフィンドールの剣を強奪するという事件が起きた。
「君らは一体、それをどうするつもりなのかね？」
セブルスの姿を確認し、自分達の作戦が失敗終わったのだと感じ取った様子であったが、ウィーズリーの子だけは果敢にも声を張り上げた。
「これはここにあるべきじゃないわ！貴方が持つべきものじゃない！！」
「これはホグワーツの財産だ。故に、校長である吾輩が保管していることに何も不思議は無い。今宵、ここに侵入したことと貴重な財産を窃盗しようとしたことに対する処罰を3人に与える」
自身のすぐ真後ろに立つカロー兄妹が喜ぶ様な口実は与えたく無かったというのに、それに気が付かず自分のすること全てが正しいのだと豪語するその少女に、ポッターと同じ雰囲気を感じ取りセブルスは嫌悪感剥き出しに眉を盛大に顰めた。
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作者名：ひまわり。 | 作成日時：2021年10月3日 21時
