時間が後悔を大きくした ページ4
「うげぇ、お前よく朝からそんな甘い物食えるよな」
朝食にと糖蜜パイ、プディング、カボチャジュースをよそい、フルーツヨーグルトにストロベリージャムをかけたところで隣に座っていたシリウスが顔をしかめた。
「そうかな？でもシリウスも人のこと言えないじゃないか。君こそよく朝からチキンばっかり食べられるね、野菜もなしに」
「うるせぇよ」
少しばかりふて腐れた顔になったシリウスに、ふふと笑みを見せると彼は悔しそうだったが、面白そうにニヤリと笑みを浮かべた。
ホグワーツでの生活はとても充実していた。
こんな身体であっても、『人狼』という僕の体質を『ふわふわした問題』と捉える愉快で素晴らしい友人にも恵まれ、共に学び、時には悪戯を楽しんだり。
だけど、これ以上の贅沢はないのに、未だに僕の心には、A・グレイディというレイブンクローの女子生徒のことが引っかかっていた。
ホグワーツに通って3年目というのに、彼女とは一言も話せていない。
＿＿僕のことを覚えていなかったんだ
声を掛けたわけでもなかったけど、1年生の時の合同授業で一度足りとも視線が合わなかったことでその結論に至った。
�猖佑里海罰个┐討襦���
�爐△了�はごめんね��
僕から声を掛けて、そう言えばいいのに。
そうすれば、それがきっかけで再び君と仲良く出来るかもしれないというのに。
�犲造亘諭⊃溶気覆鵑性�
自分のその正体を君に告げる勇気がなく、ずるずると時間だけが過ぎていた。
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ひまわり。(プロフ) - レティシアさん» ありがとうございます😌子世代編へと続いていくのでお時間あれば目を通していただけると嬉しいです(^^) (2022年1月27日 20時) (
レス) id: 0e882bf437 (このIDを非表示/違反報告)
レティシア - ……この作品、最高。これこそ私の探していた小説ｯ (2022年1月27日 19時) (レス) @page49 id: 04b1c05e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり。 | 作成日時：2021年4月14日 20時
