再会 ページ14
kn side
夕方。
部下づてでオスマンに呼ばれた。
またどっか書類にミスでもあったのか、と少し憂鬱な気持ちでオスマンの職務室に向かう。
kn「邪魔すんで〜」
os「おーシッマ。おつかれ」
部屋に入ると机に向かってペンを走らせていたオスマンが顔を上げた。
kn「どないしたんや」
os「あー、ちょっと待ってね…」
オスマンにつられて時計を見る。
時刻は午後17時半。
kn「…？で、なんなんや用件は」
os「まぁちょっと座っててよ。俺もあと少しでこれ終わるからさ」
kn「あー、まぁあとは晩飯待つだけやし、別に急がんでもええけど…」
とりあえずソファーに腰掛ける。
あー、腹減ったなぁ。
いやでもそうでもないか、ﾌﾝ
ポテト食ったしそこまで腹減っとらんわ。
今日の晩飯はなんだろうかなんて考えながら、
ただぼーっとオスマンの仕事が終わるのを待っていた。
てか、用事ってなんなんや。
あれやったら夕飯ん時でも良かったんちゃうか
そんな考えが浮かんでオスマンに声をかけようとした時。
扉を叩く音がした。
os「あ。どうぞー」
『失礼します。』
オスマンが声をかけて、部屋に入ってきたのは、
俺の結婚相手だった。
数ヶ月ぶりに目が合う。
『何故、陛下がこちらに…？』
kn「え、いやこっちのセリフやけど…」
os「それは今から説明するから。とりあえずそれ受け取りますね。」
『あ、はい…(？)』
オスマンは彼女から書類を受け取り、俺の隣に座るよう促した。
二人掛けのソファー
どう接していいかわからず、なんとなく距離が空く。
オスマンは引き出しから封筒を取り出し、俺たちの対面に座った。
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イデア(プロフ) - めさん» な、なんだってーー！！？(((すいません初コメにテンションが上がってしまいました、ありがとうございます…！！励みになります！ (2022年8月21日 0時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
め - この作品ほんと大好きです (2022年8月21日 0時) (レス) @page47 id: b02816ae41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2022年6月19日 0時
