どんな君も大好きだ。2 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:8,531 hit

2 ページ2

.

好きな子にはちょっと意地悪したくなるってね、

男の性でしょ。

「お？じゃあ何かあるんだー？」

「んーー、笑」

「教えてよ」

「えーなんで、分かるでしょ」

「いや教えてくれないと俺分かんないや」

「...ゅー、」

「ん？もう一回」

「ちゅー、....したいな、」

「もう可愛いすぎるって、俺もしたかったよ」

俺はAの唇に優しくちゅっとして。

でも全然足りないのと、その時のAの反応が可愛いすぎて、Aの唇に食いつくようにキスをした。

Aも俺のに自分のを絡めてきて、

ほら、本当はすごいキスしたかったんじゃん。

「A本当にキス好きだね」

「えーだめ？」

「全然ダメなんかじゃないよ、俺も好きだし」

そんなこと言ってたらなんか俺も照れてきて顔を見られたくなくて。

もう一度Aの身体を抱きしめる。

「ずっとずっと、離さないからね」

「私だって、離す気ないよ」

「そっか、俺たち一緒だね」

「そうだね」

来年こそは。

桜が満開の時期に、必ず。

「また来ようね」

「うん！」