お風呂あがりの【KEYTALK/首藤義勝】 ページ1
義勝side
俺の彼女は、
「んぁー!あつーい!」
暑がりだ。
「ほらほら、一応女の子なんだからさ、足広げないの」
「一応って!笑
ほんとなんで今年こんなに暑いのかなぁ。
もうシャワー浴びてこよ、借りるね!」
「はいはい。いってらっしゃい」
.
.
.
「あー気持ちよかったー!
けどこの部屋暑い!よっちゃんもっと冷房の温度下げて!」
「えー俺寒いんだけど...アイス食べたら?
冷凍庫あるから取っていいよ」
「ほんとに?やった、もらい!」
Aは台所へアイスを取りに行き、戻って来ると俺の隣に座った。
シャワー上がりでほっぺたが赤くなってるの、
かわい、
「なによっちゃん私のことじーっと見てるの?笑
あっ分かった、アイスほしいのか!」
「いや別にちげぇーし」
「嘘つけ。嘘つきのよっちゃんにはアイス分けてあげないよーだ。いただきます!」
Aは俺に得意げな様子でそう言って、アイスのフィルムを開ける。
これ期間限定の2倍サイズのだけど。
こいつ1人で食べきれるのかよ。
「わっ、冷たっ。でもおいし!」
「いいから黙って食え」
「ちぇっ塩対応だなぁ」
俺はずっとテレビを観ていたけど、
しばらくしてAの様子が少しおかしいことに気づく。
「ちょ、Aさーん。アイスまだ半分以上残ってますけど?食べないんですか?」
「いや、違うよ!少し休憩してるだけだし、」
「ふーん....そうなんだ?」
俺はAの顔を覗き込む。
「ごめんなさい嘘です...」
「ばればれ」
「冷たくて...頭きんきんしちゃって、もう食べきれない....よっちゃん食べてくれる?」
あーもう....
さっきまでの勢いは何なんだよ、
これは反則でしょ?
「あっまってA、口元にクリームついてる」
「えっ!?どこ?」
「ここだよ.........」
「んっ!ちょ、よ、よっちゃん.....!」
「はい、アイス貸して。
Aの残り、もーらい」
「もう、よっちゃんのいじわる」
「可愛すぎるAが悪いんだよバーカ」
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ゆずぽん(プロフ) - ちさとさん» お返事遅くなりました!読んでいただきありがとうございます!続編のほうでsumikaのおはなしをまた書こうと思います^^ (2019年11月24日 2時) (レス) id: 33055f6345 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと - sumikaの片岡さんとおがりんの話、最高でした!!もちろん他のも良かったですよ!!私の妄想を盛り上げてくれて本当にありがたいです(笑) (2019年7月28日 15時) (レス) id: 11c343a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - つぐみさん» わざわざコメントありがとうございます!遅くなってすみません。まだ読んでいただけていて嬉しいです(;_;)今後もどうぞよろしくお願いします (2019年2月7日 2時) (レス) id: 2549215dd1 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - こんばんは!リクエスト作品読ませて頂きました。ちょっと強引な巨匠…良いですね…!ドキドキでした!素敵な作品をありがとうございました。これからも作品楽しみにしています〜! (2019年2月2日 20時) (レス) id: 8081f21b91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - つぐみさん» つぐみさん、返信が遅くなってしまってすみません。コメントありがとうございます!私の変な妄想にお付き合いいただきありがとうございました...笑 私もそんな感じの巨匠好きなのでまた投稿しますね^^ (2018年9月5日 1時) (レス) id: 2549215dd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずぽん | 作成日時:2017年7月24日 0時